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カテゴリ:日々について
新城の桜淵で今年のさくらを観てきました。
天候もすこぶる良く、多くの人でにぎわっていました。 温暖化の影響か、3月下旬にはすでに散ってしまった時期もありましたが、今年は入学シーズンに合わせたかのような、絶好のタイミングで満開に花咲くさくらたち。 よく見慣れた景色でもこのさくらのおかげで、情緒異なる風情となり、改めて新鮮な気持ちになるのは、なんとも不思議なかぎりです。やはり桜は日本人のこころに宿るとても魅惑的な存在なのでしょう。 ソメイヨシノなど多くの桜は遠まきに観ると薄いピンク色に見えますが、近くで見ると花そのものは限りなく白色にちかいですね。ピンク色に見えるのは花びらを支えている萼(ガク)が透けて見えるからでしょうか・・・ それにしても、さくらを写真に収めるのは、案外むずかしいものです。 これを撮る前に上手に撮る方法の知識を少しだけ頭に入れたのですが・・・ 今年の桜淵のさくらには木々にナンバリングされた札がついていました。 のちに知ったのですが、どうやら「さくらの伝道師」であるこの方が樹種調査のために施されたようです。 この方の熱い想いによって、この地のさくらは今後益々すばらしいものになっていくのではないかと思います。 ところで、この時期になると桜の名所となっている地域が報道されたりしますが、東三河は見所のある場所が多く点在しているなと感じています。 私の住む豊川においては佐奈川沿いをはじめ、自衛隊の通りや市役所に隣接する桜トンネルなどなど。これだけ立派にさくらの木々が立ち並ぶ場所もめずらしいのではと、感じるほどです。 下の画像は、桜トンネル。やはりさくら全体をきれいに写しだすのはむずかしい。 今年もおおいに堪能することができ、幸せな気持ちになりました。 さくらに感謝ですね。 ▼ 【100万本の桜プロジェクト】 http://www.sakuraproject.net/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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