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カテゴリ:グルメなひと時
梅雨の明ける少しまえの14日、ある講演会のために足助へ繰り出しました。
足助にはここ5年来、年に数回 足を運んでいます。 私の足助行きのルートは新城~作手からの山越えルートです。 このルートですと信号も少なく作手を通りすぎると、あまりクルマがいないのでスイスイと走って行けます。 紅葉シーズンでもこのルートですと、まったく混まないので、もし香嵐渓の紅葉を観に行かれる際には覚えておかれると良いかと思います。 この日は豊川を夕方に出ましたが、その時は雨は一時やんでいましたが、新城あたりから徐々に雨足が強くなてきました。 時折、おさまったりはするものの、足助に到着するやいなや、どしゃぶりになってしまいました。 講演前にぜひ寄りたいところがあり、このどしゃぶりの中、立ち寄ってみることに。 そこは、うなぎの「川安」です。 これまでも何度か寄ろうとしたのですが、いつも行列ができているお店で、なかなか入ることができません。行列ができていないと思ったら休業だったりと、なかなかここのうなぎを食べられません。 このお店の夕方からの開店は午後四時から。 私が現地に到着したのが四時半。 駐車場には一台のクルマもありませんでした。 “もしやこんな天候だから臨時休業??” かと思いましたが、店舗には灯りがついています。 お店に入ると、やはりまだお客さんはおらず、どうやら一番乗りだったようです。 このような天候が幸いして、やっとのことで入店できました。 当初は「うな重」ねらいで行きましたが、夕飯としてはまだ時間が早いせいもあり、お腹はペコペコ状態ではなかったため、「うな丼 上」と「きも吸」を注文。 ここのうなぎの旨さは知人からも聞いていましたし、こちらでも紹介されています。 その後、何組かのお客さんが入ってきました。 そして待つこと10分ほど。 念願のうなぎが目の前に出てきました。 やはり噂は本当で、バツグンの美味しさ! 肉厚なうなぎは、身と皮との間にある特有のヌメリがまったく感じられず、カリッと焼かれて香ばしく、タレとの相性もバツグンです。 驚いたことに、丼の中程まで食べすすむと、そこにはまた一切れのうなぎが影をひそめていました。 きも吸に入っている肝はしっかりと焼かれたものが入っていました。 焼かれたものが入っているのは初めてです。 やっとの思いで食すことのできた川安のうなぎ・・ 至福のひと時でした。 味と価格とのコストパフォーマンスの高さでは、もしかして県下一かもと感じてしまいます。 来月にも足助へ行きますが、今度は食べられるのだろうかと・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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