産後クライシスと出生前診断
「産後クライシス」9月5日(水)NHK あさイチ家族にとって幸せなイベントである出産。しかし、昨年、ある民間の調査機関がおよそ300人に行った調査で、「出産直後から妻の夫への愛情が急速に下がる」という実態が明らかになりました。また、別の研究ではこの期間に生じた不仲はその後の夫婦関係に長く影響するなんてデータも。中には、長年連れ添ったにも関わらず、出産後わずか1年半で離婚に至ってしまう夫婦もいます。実は産後とは夫婦に大きな危機が訪れるタイミングなのです。こうした問題はこれまで『育児ノイローゼ』『産後ブルー』といった言葉で主に母親たちの問題であるように語られてきました。しかし、番組ではこれを夫婦や社会の問題であると捉え、「産後クライシス」と名付け、その実態に迫りました。夫婦の問題についてカウンセリングを行ってきた荒木次也さんによると、実際に夫婦仲に問題を抱え40代、50代になって荒木さんの元を訪れる人の半分は産後から問題を抱えているといいます。荒木さんはそうした問題を抱えた人が集まって話し合う場所を作り、そこで第三者同士が会話する事で自分の間違っていた点に気づいてもらおうという取り組みを行っています。『今の不仲の原因は産後から起きていた』という事に男性や女性が気づくのが夫婦関係を回復させる第一歩になるという事です。「産後クライシス」我が家もそのパターン子どもは、下の双子たちも15歳になりました、高校野球をやっています。先日、離婚したいことを告げ、出ていくからね。といったものの、旦那は子供たちの面倒は何もせず、私が出ていけるはずないし。でていかないでくれ。というメールがきたけど、家のことを全部わたしがやっているんだから出ていくのは、あなたでしょ。とメールをかえしてやった。5月16日9月15日のNHKテレビで出生前診断の最初のところを一緒にみていたら、診断があったらどうする~?と聞くので、あなたには相談しません!たぶん、受けないし。こどもは、ふたりでできたことなのに、(生まない選択はできない。)あなたのことは、あてにしていませんから。もう、考えていることも全然違う方向にきているので、子どもたちの独立後は別居するつもり。出生前診断(しゅっせいぜんしんだん、またはしゅっしょうぜんしんだん)とは、胎児の異常の有無の判定を目的として、妊娠中に実施する一群の検査のこと。広義では文字通り「出産までに行う検査および診断」であり、狭義では「異常が疑われる妊娠に対し出産前に行う検査および診断」を指す。テレビでは、ダウン症候群の診断ができるというもの。イギリスでは出生前診断をして診断から生む、生まないを選択。診断で、生む選択が5パーセント、生まない選択92パーセント。それでも、障碍を持つ子の割合は減らない。私はダウンちゃんをみているので、親の気持ちも、わかるし、はじめはショックをうけたかもしれないけど、育てているうち、そのこがいて幸せと思っています。障碍をもっていても、その子のぬくもりは親に必要なものです。生まれてきた子は社会の宝。