あたふたと年末行事
12月は本当に足早に毎日が過ぎていきます。シュウ君の誕生日を終えて、次の大きな行事、ハラボジのチェーサも昨日終えて、ほっと肩の荷を下ろしたような安堵感です。^^といっても、チェーサの準備はあんまり手伝えなくてウナちゃんのお世話をしながらちょこちょこ手伝ったぐらいで、最後のお膳を片付ける時間にはなんと、ウナちゃんを寝かしつけながら、オンマも眠ってしまって、親戚が帰ったのもわからなかったぐらいでした。。。まあ、いつものようにシオモニがてきぱきと仕切ってくださったわけですね。来週には韓国の大統領選挙があり、親戚達もその話題でしたが、今回は12名も候補者がいて、しかもどの人もこれといって大統領にふさわしい感じがないという話をしていました。しかも、オンマが住んでいるこの光州は伝統的に今の与党の支持基盤ですが、盧武鉉が人気がなかったので、次は野党のハンナラ党になるだろうけど、人物的には李会昌だけれど、年も言っているしやはり与党に投票するしかないかという話をしていましたね。オンマは韓国籍を持っていながら、在日のために、選挙権がありませんので、とにかく、次の大統領は地域感情を超えて、世界を見据えながら、いろんな韓国の問題を解決できる人なら誰でもいいと思います。でも、この地域感情というのが、本当に韓国人は超えるのが難しいようですね。それから、在日でも選挙権を与えて欲しいです。本当に。。。一夜明けて今朝にはシオモニも親戚のチャグンアボジも帰って行きました。そして、今日は年末恒例の保育園の面談です。いつも戦争のように毎日が過ぎていく中で、子供の成長を客観的に見られる機会でもあり、保育園での生活をよく知ることのできる機会です。シュウくんはぬり絵が上手で、絵を描くときはとても集中しておとなしいので、のばしてあげたらいいと先生が勧めてくれました。ケンケンもやはり、この頃は絵が上手になって、字も読み書きともにだいぶ上達したというお褒めの言葉をいただきました。それに保育園ではシュウ君の面倒もよく見るようになったと言うことです。コジブジェンイのシュウくんはやっぱり保育園でも問題児で、一風変わったところのあるケンケンといろいろ問題もあるうちの子供達ですが、それなりにしっかり成長しているのですね。最後に園長先生はよく子供達のことをお祈りして下さいといつもの台詞で締めくくられました。キリスト教のこの保育園の園長先生はとても熱心なキリスト教の人でもあるのです。ところでケンケンは本来来年は小学校のはずなのですが、韓国の学校の制度が少し変わって、来年からは早生まれがなくなり、1月生まれから新年度になるということで、ケンケンはもう一年保育園に通うことになっています。年のいった親としては少しでも早く小学校に上がって欲しい気もするのですが、韓国の教育事情を知るにつけ、またケンケンの様子を見ながら、あと一年保育園もケンケンにはちょうどいいかもしれないと思っています。