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ノアノア78@ Re:気づけば半年ぶり…(05/28) おひさしぶり~♪そーたん、すっかりお兄ち…
sw0827@ Re:気づけば半年ぶり…(05/28) こんばんは!本当に久しぶりに書きました…
波ころべえ@ ゆなゆなちゃん誕生おめでとう! えみりんさん、遅くなりましたがお疲れさ…
sw0827@ Re:産まれました(*^_^*)(12/11) おめでとう!メール貰った時は驚きました…

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2007.02.15
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カテゴリ:日々・家族


 日記に書こうか書くまいか迷いましたが…
 書かないことは「なかったこと」にしてしまう気がしたので
 やっぱり書いておこうと思います。
 
 今月9日に病院で診察を受けたところ、2人目を授かった事が
 わかりましたが、その4日後には生理状の出血が始まってしまい
 再度診察に行くと「おそらく今回は流産でしょう」という診断でした。

 でも、元々初診に行ったのが4週目くらいだったので
 医学的には流産ではなく「化学的流産」と言われるもので
 受精はしたけど着床が続かなかったのだと思います。

 そーたを授かってから約4年半ぶりの2人目で
 あきりんも両親も、そしてそーたも喜んでくれたので
 私としても、残念な結果でとても悲しいです。

 でも、妊娠がわかってからずっと、ごく少量だけど出血が
 続いていたことや、子宮筋腫があるので健常な人よりは多少
 流産へのリスクは多いんだろうと思っていたこと、初診時期が早すぎて
 超音波で赤ちゃんを見られなかったこと…といろいろ重なったせいか
 心のどこかに不安がずっとあったので、今回こうなったことに
 思ったよりショックを受けていない自分がいます。

 どちらかというと、筋腫のせいで2人目は出来ないのかも…と
 今までは不安だったので、妊娠と診断してもらえたことで
 「あ~また妊娠出来たんだ!」と嬉しかったのが正直なところです。

 初診の時点で出血が少しあって、そーたの時の切迫流産を
 思い出したけれど(2週間絶対安静・数種類の薬処方)
 今回の病院では「安静や薬を使わなくても生まれてくる子は
 ちゃんと生まれてくる」と言われたことで、すごく気が楽に。

 そっか~そういうものなのね♪と少し心配はしつつも初診以降は
 普通に生活して、ちょこちょこマタニティウエアを買ったり
 しまい込んでいたマタニティ下着を洗濯したりと、久しぶりの妊娠に
 ちょっと浮かれて幸せを感じておりました。(笑)

 そうは言っても、そーたの時のこともやっぱり頭をよぎるので
 日記に書くのは安定期に入ってからかなぁと思い、個人的に
 知らせたのは自分の両親と、ごくごく親しいお友達だけでした。
 が、結果こういうことになり、流産してしまったことよりも
 周りの人達を悲しませたことに、すごく罪を感じてしまって…。
 もっと慎重に、時期を選んで伝えれば良かったなぁと。(*_*)

 でも、お知らせしていた人達みんながくれた、たくさんの温かい言葉で
 たくさんの勇気・希望をもらえたので、こういう時は1人で抱えず
 周りの人達の優しさに、思い切って甘えれば良いのかなぁと
 今は思っています。
 改めて、家族や友達の大切さを心から実感しました。
 
 特に母は、あきりんから知らせを受けてすぐ飛んで来てくれて
 自分も体調が良くなかったのに、3日間そばに居てくれました。
 母にはあまり弱みを見せない私は、ほとんど泣かずに済みました。(笑)
 そーたの相手もしてもらえたので、体も休める事が出来ました。
 こういう時、親の無償の愛は本当に有り難いです。(T_T)

 もちろん、あきりんの存在もとても大きかったです。
 出血がひどくなり最初に電話したのがあきりんで、彼自身も動揺してたと
 思うのに、私が「私は病院行くんだから、それ(私の親に電話すること)
 くらいあきりんがやってよ!」と不安で思わず声を荒げたのに
 怒りもせず電話をしてくれたり、帰って来てからも気遣ってくれたり。

 あきりんも相当ショックだったはずだし、風邪で体調も最悪なのに…。
 今日(15日)はさらに、超多忙の中で会社を休んでくれました。
 みんなが私に優しいので、ちょっとコソバユイ気もしたりするけど(笑)
 悲しいながらも、1人じゃないんだなぁと気持ちはほんわかしています。

 でも今回は何よりも、そーたの存在が1番大きかったです。

 もう話せばわかる年なので、妊娠がわかってすぐから
 「お腹に赤ちゃんがいるんだよ~」と教えて、彼も喜んで
 「赤ちゃんなでなで~」とお腹をなでたり「赤ちゃん出てきたら
 そーちゃん抱っこするよ!」と張り切っていました。(笑)

 それも嬉しかったけど、何よりも感動したのが再診に行った日のこと。
 不安な気持ちで車を運転し、病院に着いてそーたを降ろす時に
 そーたがふと、私の肩をぽんぽんと叩いてひとこと言ったのです。
 「ママ、赤ちゃんは大丈夫、大丈夫!」

 そのひとことを聞いて、思わずうるうるしてしまった私。
 診察の結果よりも、そーたが私を気遣ってくれたことが
 ものすごく嬉しくて、そーたをギュ~ッと抱きしめてました。

 診察で台に上がっている時も、ずっと手を握ってくれてたそーた。
 そのおかげで、悲しい結果を聞いても気丈にしていられたし
 赤ちゃんには悪いけど、そーたがいるから良いやとさえ思えて。

 そーたがいなかったら、たぶん何倍もショックだっただろうな…。
 子供は本当に「子宝」ですね。
 あの時もしそーたを失っていたら…と思うと、本当にぞっとします。
 今回のことで、あきりんともしみじみとそう話しました。

 もちろん、新しい命がお腹にやって来てくれたのは
 とても嬉しかったけど、これからそーたの幼稚園も始まるし
 出産予定は運動会の頃で、忙しいのに大丈夫かな…
 出産は実家とこっち、どっちにしようかな…と悩んでもいたので
 今回はまだ良い時期じゃないと、赤ちゃんは遠慮して
 いなくなってしまったのかなぁと。

 それに、最近そーたのいたずらっ子ぶりにイライラしたり怒ったり
 休日に家に居るとあきりんにもイライラしたりと、あまり家族を
 大事にしていなかったので、赤ちゃんは私に家族の大切さを
 再認識させる為に来てくれたのかしら…とも思ったり。

 久しぶりにふにゃふにゃの赤ちゃんを抱っこかぁ~♪と
 赤ちゃんにはひとときの幸せをもらえただけでなく
 自分の周りの人達の大切さを、改めて教えてもらった気がします。
 それを無駄にしない為にも、家族や友達を大切に暮らしていこう、
 そしてまた時期が来たら、今度はちゃんと迎えてあげたいと思います。

 最後に、強がりとか無理やりではなく、私は意外にもそれほど
 落ち込んでいません。何故だかすごく前向きで自分でも
 ちょっとビックリしています。(^_^;)
 「またすぐ出来るさ~のんびり待っていよう♪」と。

 案外すぐまた妊娠報告が出来るかも?(笑)
 とはいえ、しばらくはそーたの入園に向けてまい進せねば…。





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Last updated  2007.02.16 02:40:42
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