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テーマ:家族の幸せって?(519)
カテゴリ:日々・家族
日記に書こうか書くまいか迷いましたが… 書かないことは「なかったこと」にしてしまう気がしたので やっぱり書いておこうと思います。 今月9日に病院で診察を受けたところ、2人目を授かった事が わかりましたが、その4日後には生理状の出血が始まってしまい 再度診察に行くと「おそらく今回は流産でしょう」という診断でした。 でも、元々初診に行ったのが4週目くらいだったので 医学的には流産ではなく「化学的流産」と言われるもので 受精はしたけど着床が続かなかったのだと思います。 そーたを授かってから約4年半ぶりの2人目で あきりんも両親も、そしてそーたも喜んでくれたので 私としても、残念な結果でとても悲しいです。 でも、妊娠がわかってからずっと、ごく少量だけど出血が 続いていたことや、子宮筋腫があるので健常な人よりは多少 流産へのリスクは多いんだろうと思っていたこと、初診時期が早すぎて 超音波で赤ちゃんを見られなかったこと…といろいろ重なったせいか 心のどこかに不安がずっとあったので、今回こうなったことに 思ったよりショックを受けていない自分がいます。 どちらかというと、筋腫のせいで2人目は出来ないのかも…と 今までは不安だったので、妊娠と診断してもらえたことで 「あ~また妊娠出来たんだ!」と嬉しかったのが正直なところです。 初診の時点で出血が少しあって、そーたの時の切迫流産を 思い出したけれど(2週間絶対安静・数種類の薬処方) 今回の病院では「安静や薬を使わなくても生まれてくる子は ちゃんと生まれてくる」と言われたことで、すごく気が楽に。 そっか~そういうものなのね♪と少し心配はしつつも初診以降は 普通に生活して、ちょこちょこマタニティウエアを買ったり しまい込んでいたマタニティ下着を洗濯したりと、久しぶりの妊娠に ちょっと浮かれて幸せを感じておりました。(笑) そうは言っても、そーたの時のこともやっぱり頭をよぎるので 日記に書くのは安定期に入ってからかなぁと思い、個人的に 知らせたのは自分の両親と、ごくごく親しいお友達だけでした。 が、結果こういうことになり、流産してしまったことよりも 周りの人達を悲しませたことに、すごく罪を感じてしまって…。 もっと慎重に、時期を選んで伝えれば良かったなぁと。(*_*) でも、お知らせしていた人達みんながくれた、たくさんの温かい言葉で たくさんの勇気・希望をもらえたので、こういう時は1人で抱えず 周りの人達の優しさに、思い切って甘えれば良いのかなぁと 今は思っています。 改めて、家族や友達の大切さを心から実感しました。 特に母は、あきりんから知らせを受けてすぐ飛んで来てくれて 自分も体調が良くなかったのに、3日間そばに居てくれました。 母にはあまり弱みを見せない私は、ほとんど泣かずに済みました。(笑) そーたの相手もしてもらえたので、体も休める事が出来ました。 こういう時、親の無償の愛は本当に有り難いです。(T_T) もちろん、あきりんの存在もとても大きかったです。 出血がひどくなり最初に電話したのがあきりんで、彼自身も動揺してたと 思うのに、私が「私は病院行くんだから、それ(私の親に電話すること) くらいあきりんがやってよ!」と不安で思わず声を荒げたのに 怒りもせず電話をしてくれたり、帰って来てからも気遣ってくれたり。 あきりんも相当ショックだったはずだし、風邪で体調も最悪なのに…。 今日(15日)はさらに、超多忙の中で会社を休んでくれました。 みんなが私に優しいので、ちょっとコソバユイ気もしたりするけど(笑) 悲しいながらも、1人じゃないんだなぁと気持ちはほんわかしています。 でも今回は何よりも、そーたの存在が1番大きかったです。 もう話せばわかる年なので、妊娠がわかってすぐから 「お腹に赤ちゃんがいるんだよ~」と教えて、彼も喜んで 「赤ちゃんなでなで~」とお腹をなでたり「赤ちゃん出てきたら そーちゃん抱っこするよ!」と張り切っていました。(笑) それも嬉しかったけど、何よりも感動したのが再診に行った日のこと。 不安な気持ちで車を運転し、病院に着いてそーたを降ろす時に そーたがふと、私の肩をぽんぽんと叩いてひとこと言ったのです。 「ママ、赤ちゃんは大丈夫、大丈夫!」 そのひとことを聞いて、思わずうるうるしてしまった私。 診察の結果よりも、そーたが私を気遣ってくれたことが ものすごく嬉しくて、そーたをギュ~ッと抱きしめてました。 診察で台に上がっている時も、ずっと手を握ってくれてたそーた。 そのおかげで、悲しい結果を聞いても気丈にしていられたし 赤ちゃんには悪いけど、そーたがいるから良いやとさえ思えて。 そーたがいなかったら、たぶん何倍もショックだっただろうな…。 子供は本当に「子宝」ですね。 あの時もしそーたを失っていたら…と思うと、本当にぞっとします。 今回のことで、あきりんともしみじみとそう話しました。 もちろん、新しい命がお腹にやって来てくれたのは とても嬉しかったけど、これからそーたの幼稚園も始まるし 出産予定は運動会の頃で、忙しいのに大丈夫かな… 出産は実家とこっち、どっちにしようかな…と悩んでもいたので 今回はまだ良い時期じゃないと、赤ちゃんは遠慮して いなくなってしまったのかなぁと。 それに、最近そーたのいたずらっ子ぶりにイライラしたり怒ったり 休日に家に居るとあきりんにもイライラしたりと、あまり家族を 大事にしていなかったので、赤ちゃんは私に家族の大切さを 再認識させる為に来てくれたのかしら…とも思ったり。 久しぶりにふにゃふにゃの赤ちゃんを抱っこかぁ~♪と 赤ちゃんにはひとときの幸せをもらえただけでなく 自分の周りの人達の大切さを、改めて教えてもらった気がします。 それを無駄にしない為にも、家族や友達を大切に暮らしていこう、 そしてまた時期が来たら、今度はちゃんと迎えてあげたいと思います。 最後に、強がりとか無理やりではなく、私は意外にもそれほど 落ち込んでいません。何故だかすごく前向きで自分でも ちょっとビックリしています。(^_^;) 「またすぐ出来るさ~のんびり待っていよう♪」と。 案外すぐまた妊娠報告が出来るかも?(笑) とはいえ、しばらくはそーたの入園に向けてまい進せねば…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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