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知的生産の技術研究会(知研)では初めて手帳を
つくった。 来年から使える手帳とそのガイドブックが一つの 本になって東洋経済新報社から発売されている。 結構この「知的生産手帳」は売れているらしい。 どこの書店の手帳コーナーあるいは自己啓発コーナー でも平積みになっているのを見かける。 この手帳、ちょっと重くて嵩張るのでは?と心配 していたのだが、 購入者というか愛用者に聞いてみると、さすがは 智恵者ぞろい。 そのままの状態で使っている人はいない。 どういうことかというと、この手帳本をバラバラにして、 解説部分は家におき、使う必要な部分だけ穴を開けて、 リフィルがわりにシステム手帳にとじて、使っているの だとか。 さすがである。これなら持ち歩ける。 手帳+ガイドブックだからといって、そのまま使う必要 などないのだ。 一日も早く、「知的生産手帳」を使いたくて、昨年の 「知的生産手帳」をさがした人もいる。 残念ながら、今年はじめてだしたので、昨年の手帳は 存在しないのである。 来年の(つまり今販売中の)手帳のデイリースケジュールの 日付と曜日がたまたま同じ月を探し出し、 (2010年の11月、12月は、来年の8月と6月が丁度 それにあたるとのこと) それをコピーして、今から使っているそうである。 そんなにはやく使ってみたくなるとは、この「知的生産手帳」 人気があって嬉しい限りである。 この知的生産手帳は、著者の久恒啓一氏と私、そして担当編集者 の3名で主に、幾度となくやりとりをして、作った手帳本である。 一年間使い続ける手帳なので、各偉人の誕生日の欄に載せる、 偉人の紹介文や活動内容、そして偉人の名言には、特に細かい チェックを何度も入れ、修正していただいた。 偉人の活動内容については、どの活動がメインかでかなり悩んだ こともあったが、とにもかくにも完成した。 たくさんの方に献本(いちおう手帳+ガイドブックなので)したが、 手帳なので、使っていただかないことには、始まらない。 知研創立以来40年の研究成果が盛り込まれているが、手帳の解説 部分は、久恒啓一氏の生き様がまさに表れている。 超人的なスケジュールをものともせず、こなしている久恒啓一氏が 日常的につかっているという、 (仕事ができる人のための)「鳥の目スケジュールシート」も購入者 がサイトからダウンロードでき、 今すぐに、仕事のできるビジネスマン・ビジネスウーマンに変身する ことができる。 この「鳥の目スケジュールシート」(以前のものから、かなりバージ ョンアップされているとのこと)だけでも手に入れる価値がある。 これで仕事のできる人になれるのであれば、1700円(税別)は安すぎる のではないだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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