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テーマ:心のままに独り言(8833)
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速読は、なんとか身につけたい特技(?)の一つだ。
随分前になるけど、ちょっとだけ講座を受けた事がある。 第一回目の講座の時のお話。 講師の方が主催している速読教室のある生徒さんは、 2台のPCに流れる別々の文章(1秒100文字程度で表示される)を両方同時に見て、 しかも瞬時に内容を理解してたそうだ。 こんな話を聞いて、期待するなと言う方が間違っている。 が、私の場合、やる前よりはマシになったけど、それほど速く読めるようにはならなかった。 自分で思うに、音読するクセが抜けないせいだ。 原因は、島田雅彦の小説だ。 この人がデビューしてから数年ぐらい、かなりはまっていた。 小説も好きだったが、顔も好きだったからだ(^_^;) どの作品か忘れていたが、本人の書いたあとがきに、 「僕の小説は音を意識して書いている。声に出して読んでもらえれば、 それがよくわかると思う」というような記述があった。 ファンとしては、追従しちゃうよなあ。 確かに、声に出して読むとリズムがよくて心地いい文章だった。 別の作品もそうやって読んだ。 彼以外の作品もそうやって読んだ。 他の作品も、リズムが良くて心地よく書かれていた。 気づけば、脳内音読しなければ内容が理解できない体質になってしまった(-_-;) そのうち、わらし仙人に質問してみたいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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