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UNA5951

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2004年11月03日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
速読は、なんとか身につけたい特技(?)の一つだ。
随分前になるけど、ちょっとだけ講座を受けた事がある。
第一回目の講座の時のお話。
講師の方が主催している速読教室のある生徒さんは、
2台のPCに流れる別々の文章(1秒100文字程度で表示される)を両方同時に見て、
しかも瞬時に内容を理解してたそうだ。
こんな話を聞いて、期待するなと言う方が間違っている。
が、私の場合、やる前よりはマシになったけど、それほど速く読めるようにはならなかった。
自分で思うに、音読するクセが抜けないせいだ。

原因は、島田雅彦の小説だ。
この人がデビューしてから数年ぐらい、かなりはまっていた。
小説も好きだったが、顔も好きだったからだ(^_^;)
どの作品か忘れていたが、本人の書いたあとがきに、
「僕の小説は音を意識して書いている。声に出して読んでもらえれば、
それがよくわかると思う」というような記述があった。
ファンとしては、追従しちゃうよなあ。
確かに、声に出して読むとリズムがよくて心地いい文章だった。
別の作品もそうやって読んだ。
彼以外の作品もそうやって読んだ。
他の作品も、リズムが良くて心地よく書かれていた。
気づけば、脳内音読しなければ内容が理解できない体質になってしまった(-_-;)

そのうち、わらし仙人に質問してみたいと思う。





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最終更新日  2004年11月04日 04時05分02秒
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