エンタテイメント・エナジトピア

久しぶりにアクセサリーを買った。
前回の「一歩会」主催、ヤフオクセミナーでお知り合いになった櫻井さんのサイト「職人.com」で、
ハートにぢわっとくるブレスを発見してしまったからだ。

金襴（きんらん）という、京都の伝統的な生地を素材にしたもので、
製作者はＭ－ＨＥＲＯさんこと、廣瀬正樹さんだ。
ブレス以外にも、テンガロンハット、キャスケット、ハンチング、ベルト、
キーホルダーなど、いろんな作品を作っていらっしゃる。
伝統をしっかり受け継ぎながらも、すぱんと鋭い目線で新しい形を生み出されている
感じが、なんとも心地いい。

その金襴のブレスが、昨日手元にやってきた！
本物は、期待を遥かにしのぐ、すばらしさだ。
うきうきしながら、早速腕に付けてみる。
かっこいい．．．激しく、かっこいいではないか！！
（あくまで、ブレスが。自分に似合っているかどうかは、後でゆっくり考えることにする。）

見つめたり、触ったり、身につけてみたりしながら、そういえばここしばらく、
こういうアクセサリーとか、買ってなかったよなあと思う。
びんぼーってこともあるけど、それよりも、自分に手間をかけることをさぼってた、
という方が正しかろう。
服もメイクも髪も、なにもかも手抜き大明神、なのだ。

同時に、自分にとって美しいもの、すてきなものってやつに、
ものすごく飢えていたんだということにも、気がついた。
大げさかもしれないが、どういう状況にあっても、美しいものから意識を遠ざけないって、
すごく大事なことだと思う。
それは、今、目の前にあるところから見つけ出すこともできるし、
少し離れているところから探し出すこともできる。
ヘコんだ時にも、嬉しい時にも、変わらずどこかに存在していて、
私の視線を待っているのだ。
どんな時にだって、うつくしいものをうつくしいと感じて、いいのだ。
自分を飾るもの、彩るもの、潤すもの、満たすもの。

手にしたブレスの、色も艶も手触りも形も、全部がとても愛おしい。


----------------
このような感想をもって、職人.comさんにメールを送ったら、
「お客様からの声」に載っけて頂きました(*^_^*)
照れるけど、嬉しい～。