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UNA5951

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2004年11月17日
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テーマ:生き方上手(685)
カテゴリ:カテゴリ未分類
脳細胞は、毎日数億個の単位で消滅している。
子供の頃は脳細胞は増えているが、
思春期を過ぎたあたりから、あとは死滅していくだけ。
再生も新生もしない。
・・・なんていう話を、ときどき耳にしないだろうか。

しかし、最新の研究では、こういう定説を覆す結果がもたらされているらしい。
以下、たまたまつけたTVで見たウケウリである。

「新しく生まれた細胞にだけ発色させる検査薬」という試薬を使って、
老人の脳細胞を写した写真、というのが登場した。
赤っぽい細胞の群れの中、数個のかたまりでしかないのだけれど、
蛍光色に染められた部分が、しっかりと写っている。
つまり。老人になっても神経細胞は新生する!ということの証明なのだ。
今回この発生が認められたのは、脳の海馬とのこと。
記憶を司ると言われている部位だ。

ではどうすれば脳の神経細胞を新生させることができるのか。
上記の実験と共に、マウスを使った別の実験も行われている。
それは、人間でいうところの中高年にあたるマウスを二つのグループに分けて、
生活環境の違いで神経細胞の状態を観察するというもの。
一方は単に食べるだけの「貧しい環境」で生活させる。
活動できる範囲も、飼育用の小さいケースの中だけ。
もう一つは遊び道具がいっぱいあって、動ける面積も数メートル四方、
刺激にとんだ「豊かな環境」で生活させる。
もうおわかりかと思うが、もちろん、神経細胞は「豊かな環境」に出現する。
しかもなんと、「貧しい環境」と比べると約5倍の多さで。

このことから、年齢を重ねても、常に新しいことに挑戦したり、動き回ったり、
楽しいことをたくさんやることで、不老長寿が望めるのではないか、
と研究者は語っていた。

これは、色々な面ですごく希望の持てる話である。
と同時に、言い訳ができないということでもある。
「もうトシだから」は、即ち、「私は、貧しい、喰うしかやることのない生活を
送っています」と、堂々と宣言していることになるわけだ。

明るく活発な人が年を取らないというのは、体験的になんとなくわかる話である。
ただ、それがこういう風に科学的に証明されてしまったときの、この驚き。
前々から、「もうトシだから」って言葉は、いくら年をくっても使わない、
と決めていたのだが、これでその決意は確信的なものになった。

言い訳のない世界へ、ようこそ!

※ちなみに、この番組はNHKの「サイエンスZERO」。
 来週は出雲大社のナゾに迫るらしい!
 これも要チェックだ!!





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最終更新日  2004年11月18日 04時05分30秒
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