エンタテイメント・エナジトピア

日曜日は、かぼす姐さんが主催するＭＭエナジークラブ（一部で通称「魔法クラブ」といふめる）に参加した。
今回はお二人の先生の講演と、その後かぼす姐さんを交えてのトークライブが
メインであった。
その先生とは。
大阪で治療院を経営されているＫ先生と、富田林の超人（？）にして、
この日記でも何度か登場頂いたＮ先生のご両人だ。
どちらのお話にも、トークライブにも、私のハートは鷲づかみ！である。

Ｋ先生の講演タイトルは、「悪霊を神様に変えてしまった男」。
優しくて明るくて頼りになって、でもボケとツッコミは忘れないという、
現在の先生のノリからは、全く想像できない「暗い男」時代の、
悲喜こもごもなお話。
生死に関わる体験をされたことから、「今の自分にすべての原因がある」という
思いに至ったその経緯は、胸にじんとくる。
そこから、自分を変えよう！と思い立ち、素直になるとか、明るい人になるとか、
欲を捨てるとか、さまざまな視点でいろんなことをやってみられたようなのだ。
すごいのは、それを行き着くところまで徹底的にやってみた、
というところではないだろうか。
素直とか、明るさとか、欲を捨てるとか、始まりは恐らく、そのプロトタイプとして、
自身が持ってらしたイメージから出発されたと思う。
いわば、マニュアル化された世界。
でも、「これはアカン」とか「ああ、そうか」とか、何にしろしっかり認識するまで、
やり続けることで、自身の血肉とされてきたように感じる。

ちょっとしたものの見方の転換を得ることが、エネルギーの持つ力の一つなのだ
という先生の言葉に、深遠を見たように思う私である。

さて次はＮ先生のお話。
毎回、常識を大いにぶっ飛ばして下さる方なのだが、
今回も期待に違わぬ炸裂トークであった。
ものすごく印象深かったのは、「見えないところにエネルギーを飛ばさない」というお話。
それは「心配する」ということに、如実であるようだ。
離れたところにあって、今ここから手出しのできないようなものに対して、
意識を置かないということ。
外出先にいて、自宅の施錠を忘れたかもとか、ガスを付けっぱなしかも、
というお話からはじまって、子供に対する思いに至る。
それは。
今、目の前にいない我が子に対して、「今、どうしているだろう」と心配することは、
その心配するというエネルギーで、子供をがんじがらめにしている、ということ。
親が心配することをやめれば、親のエネルギーから解放されて、
子供は本来の自分になる、ということだそうだ。
この話、自分の子供時代を思い出して、ものすごく納得してしまった。
同時に、友達とか、逆に親に対して、同じように「エネルギー拘束」することがある
自分にも気がつく。
Ｎ先生のお話は、これ以外にも盛りだくさんだったのだが、それはまた別の機会で。

ともかく、ものすごく得るものが多かった一日であった。