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テーマ:心のままに独り言(8740)
カテゴリ:ひとりごと
明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。 今宵は、年末にちょっとした初体験をあそばしましたので、 それをお披露目してみたいと思います。 題して、「救急車なエロチカ年末!」 新年早々、こんな日記でいいのか? 12/28。この日はバイトの最終日。 いつものようにパソコン教室にてインストラクタ業務である。 しかーし。この日はどういうわけか、気分が優れない。胃がむかつく。 大丈夫だろうとタカをくくっていたら、ばったり倒れてしまった。 数名いた生徒さんは、そりゃもうびっくり! だが、一番驚いたのは当の本人である。こんなことは今まで一度もない。 気絶には至らなかったのだけど、立てないし、ものすごい勢いで発汗してくる。 音もよく聞こえないし、目も開けていられない。しゃべるのも激しく困難。 スタッフは私一人。このまま寝ていたいがそうもいかない。 薄れる意識を必死で支えて、他のスタッフに電話して、支離滅裂ながらも、 緊急応援をお願いした。 後から確認すると、彼女がやってくるまでの時間は10分ぐらいだったそうだが、 リアルな感覚から言えば、優に30分は超えている。 その間に他の受講生はやってくるし、状況がいまいち飲みこめてない生徒さんは、 いろいろ質問してくるし、電話はかかってくるし、ともかく大パニックである。 状態を説明しながらも、ものすごくテキトーなことを言い放ったような気がする。 そして。応援のスタッフが来てくれたと同時に、救急車を呼ばれてしまった。 隊員の皆さんが到着した頃には少し楽になっていたのだが、 念のためなのだろうか、自分たちの存在意義を実感したいのだろうか、 無理やり担架で担ぎ出されてしまった。 教室は、とあるショッピングセンターの中にある。 歳末セールでにぎわう界隈に、思わぬ彩りとなった私。 赤面モノであるが、思いっきり血圧が下がっていたので、そういう事態にはならない。 この人たちの今夜の夕食の話題になっちゃうのかなあ、などと、 どーでもいいことをぼんやり考えながら、搬出された。 到着した病院では、すぐさま点滴。 落ち着いたところで、看護婦さんから「検査しますね~」と声を掛けられた。 まず心電図。そしてレントゲン。 その後、医師がやってきて、「真っ黒い便とか、出てませんか?」と質問された。 なんとなくそんな気がして、「そういえば...ちょっと」などと答えてしまった。 じゃあ検査しますからと言われ、まず横向きに寝かされる。 はい失礼しますよ~と、スラックスが下ろされる。 もうひとつね~と、パンツも下ろされる。 はい、ゆっくり息をしてね~と言われて深呼吸したかと思うと、指の感触が!! あえて「直腸」という表現を使わせてもらおう。 その「直腸」に、指の感触とともに、これまで感じたことのない押し込み感&痺れが 襲いかかってくるではないか! しかも3回!! やるならやるって言ってくれ!覚悟するし! 脱力。ひたすら脱力である。 ぢんわりした痛みと一緒に、そこはかとなく覚える喪失感。 これって、いわゆるサドとか澁澤龍彦とか稲垣足穂とか山口椿とかのブンガク作品で披瀝され続けてきた「後ろの世界」の感覚なんだろーか。 しかし、こんな風に初体験したくなかった。 前を奪われたのは遥か大昔のことであるが、このトシになって後ろも奪われてしまうなんて! おまけに「黒い便」の存在は確認できなかったというではないか。 内臓から出血していないという意味だから、よかったと言えばよかったのだが、 なんとなく「ヤラレ損」な気分である。 さらに、今回の原因は結局わからずじまいであった。 私の2004年は、このようにして終焉を迎えた。 とんでもねえフィナーレをありがとう! 間違いなく「2004年マイ三大事件」のトップにランクインだよ! ------------- 突発的なことにも関わらず、駆けつけてくれたスタッフの皆さん、そしてお忙しいところお迎えに来てくれたかぼす姐さん、この場を借りてお礼申し上げます。 本当にありがとうございました! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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