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2005年02月06日
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カテゴリ:ひとりごと
ときどき見ているTV番組「世界一受けたい授業」に、
「ほりえもん」ことライブドアの堀江社長が講師として登場していた。
テーマは「100億稼ぐ男の未来リストラ」。

「既に10~20年先の生活を現実に生きている」と豪語している彼の講義内容は、
簡単に言えば、ITによって家や街の中にあるものが、
どんどん消えていったり変化したりする、というお話。
宅配の不在通知、健康診断、自宅のカギ、営業のサラリーマン、商店など、
今でもその一端が見えるようなものも含め、ますます合理化されるだろうということだ。
また、IT技術の発達して、溢れる情報の中で、どうそれを受け取ってどうアウトプット
していくかが非常に重要になっていくだろうとも語っていた。

話自体はそれほどもの珍しいものではなかったが、
内容に対するゲストたちの反応の方に、意外だなあと感じるものがいくつかあった。
何を聞いても「へえ~っ」と感心してみせる芝居は置いといて(芝居と信じたい)、
わりとネガティブな意見が多かったのだ。

例えば、カギという物体が無くなって、チップが仕込まれた携帯電話がその代わりに
なると聞けば、「携帯なくしたらどうするの」。
店舗が無くなってネットで買うことが増えると言えば「手で確かめたいものもある」。
こんな調子だ。
確かに仰る通りではあるし、大事なことでもある。
特に視聴者を考慮すればこういう展開になるのかもしれない。

さらに気になったのは、「情報が溢れる」ということに対して、
「何をチョイスしていくかが大事」という反応があったことだ。
いや、これも、確かにその通りではある。
自分にとって必要なものだけがほしいと思うのは当たり前だろう。
それに、プライバシーの問題とか、色々危険なこともある。
そういう意味では「チョイス」は必要だろう。

しかし。
なんかこう、そういうことよりも、もっと短絡的な印象を受けたのだ。
だいたい物事を受け取るとき、どうがんばっても「100%」なんてことはあり得ない。
特に意識してなくても、勝手に自分のフィルターで受け取れるものと
そうでないものが出てくる。
「チョイスする」という言葉の中には、そこにさらに顕在的なフィルターを
かけようとしている感じがする。

「自分にとって必要なもの」って、単に自分がそう思い込んでいるだけってこともある。
要るか要らないか、まずちょっとは知ってみてから判断しよう、というのではなく、
そういう面倒なことは省いて、要るものだけ取れると思っている感じ。
あたかも、自分の欲しているものが、思ったとおりの形でのみ存在している、
と想定しているようなのだ。
ようするに「食わず嫌い」のノリである。

一見わからなくても、実は必要だった、なんてことはざらにある。
やってくる情報をせきとめて、世界を狭めていくと、どうなるんだろう。

さて。
合理化によって、なくなっていくものがある一方で、増えるものもあるという。
それは、恋人達。
これまでのように学校や職場という狭い世界から飛び出して、
時分の趣味や趣向にあった人たちと、すぐに知り合いになれる、というのがその理由。
悪いイメージが先行している出会い系サイトだが、活性化していく方向には変わりない
らしい。
ブログだってある意味、出会い系だし、いろんな形態でどんどん広がっていくわけだろう。

何のためのITかというと、やっぱり人との関係性をどうしたいかってところに落ち着くのかな。





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最終更新日  2005年02月06日 21時12分42秒
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