|
テーマ:心のままに独り言(8833)
カテゴリ:ひとりごと
唐突だけど、質問です。
ある日、「ねえ、アメリカ大統領になってみない?」もしくは、 「アメリカ大統領に立候補してみない?」と聞かれたら、 あなたならどう返事をするだろうか。 細かいシュチュエーションは横に置き、一発目にぱっと浮かんだ言葉は何だろうか。 別に、大統領でなくてもいい。 宇宙飛行士とか、国連事務総長とか、ローマ法王とか、なんでもいい。 なんでこんな質問をしたかというと、ふと思った事があったから。 それは、私がすごいなあと思う人々(=ここでは仮に「フロンティア~な人々」としておく)と、この私とは何がどう違うんだろうと考えた事が発端だ。 ちなみに、フロンティア~な人々とは、基本的に自分一人の力で、自分の価値を自分で決めて、逞しく楽しく生きている人と定義している。 それは社会的な地位や財力などの属性の問題ではない。 うまく言えないけど、エネルギーが動いている人って感じ。 一般的には、エネルギーが溢れている人、という方がわかりやすいかもしれない。 そういう人と自分では、同じ人間であるにもかかわらず、何か決定的にチガウものがあるような気がする。 行動力?知性?忍耐力?頭の回転?自立心?運? 挙げればキリがないほど、要素は色々あるだろう。 そんな中で、「自分の可能性をどう考えているか」というポイントを思いついた。 まずは、先の質問について私の答えを書いておこう。 迷わず、「そんなの無理だよ」である。 これって、何かやる前から既に結果を決めてるセリフである。 やっていない内から、できないと決定しているのである。 さて一方、フロンティア~な人々はどうだろう。 やりたい、やりたくないという問題はあると思う。 しかし、一番最初に「無理だよ」って言葉は出てこないような気がする。 これは、ちょっと大きな違いじゃないだろうか。 「そんなの、やりたくないよ」なら、自分の感情に従うってことだ。 その奥に、どういう考えがあるにせよ、まず「好き嫌い」という、自分の意思が先行している。 「無理だよ」は、自分の感情も意思も、あっさり抹殺されている。 そしてもっとも激しく「可能性」を虐殺している。 フロンティア~な人々のセリフをもう少し想像してみよう。 「うーん、やりたいとは思わないけどなあ。まあ、その気になったら、できないこともないかもね~♪」 とか、こういうノリじゃないだろうか。 つまり。 もしその気になったら、できる方法をどんどん探して実行に移す。 できるかどうかは別問題。ともかく試してみる。 できなけりゃできかったで、それでおしまい。 なにがどうあれ、自分を責めない。 途中でもっとやりたことが出てきたら、今までやってきたことは、未練なく捨てる。 とまあ、こういう感じではないだろうか。 めちゃめちゃ平たく、簡単に言えば、こだわりのなさってことなんだと思う。 さて、それでは私はどうしよう。 自分が一体、何にこだわっているのか、原因を探していくのも一つの方法だろう。 でも、今感じているのは、もうちょっと違うことだ。 するっと、さらっと、あっちに行くってことで、いいんじゃないだろうか。 なんでここにいるのかって実存しちゃうより、さくっとシフトする。 その方が、楽しくて面白いように思うから、ね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ひとりごと] カテゴリの最新記事
|