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UNA5951

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2005年07月24日
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テーマ:本日の1冊(3696)
カテゴリ:カテゴリ未分類
本屋に行くたびに、気になって仕方がない本ってないだろうか。
本棚から出してぱらりぱらりとめくって、結構面白そうと思うけど、
結局買わないで終わり、また1週間ぐらいすると気になってきて、
同じ事を繰り返したりする。
「脳はなぜ「心」を作ったのか」(前野隆司)という本が、まさにそういう本だった。

3000円未満の本ならあんまり躊躇せずに買ってしまうタイプなのだが、
どういうわけか、1900円のこの本には迷ってしまった。
そもそも、脳とか心の話って、専門用語が多くてわかりにくい。
新説も次々出るし、一歩はまると続々と新しい情報を仕入れなきゃいかんという、
強迫観念にも似た気分になってしまう(私だけか?)。
マンネリな連載コミックを、ラストが気になるというだけで
延々と購入し続けるのと、似てる感じね。
やめりゃーいいじゃんと思うのだが、どうも気になるというのが人情である。
おまけにトンデモっぽいのはご免です、という損得勘定も働いている。
しかし。人間いつ死ぬかわかんないし、思い切って買うことにした。

さて本書であるが、「心の天動説から地動説へ」というコペルニクス的大転換を
やってみました、というふれこみである。
言われるまで誰も気がつかないけど、言われたらすごく普通だ、というノリ。
ごく簡単にいうと、自分で意識してやっていると思っていたことが、
実は自分の意識でやっているわけではない、という説なんである。
全部、錯覚。その錯覚すらも、プログラム。
そして人間は蓄積されたパターンで動いているだけ。
じゃあその実体は何なのさ!というところを本書では色々と解説してくれている。
例示が多いし、専門的な表現は最後にまとめて1章作ってくれているので、
比較的読みやすい本である。
ついでに言えば、あくまで仮説であるという観点なのだが、なんとなく体験的に、
納得できる内容なのだ。
自分で自分をコントロールしたいができないぞう!と悩んでいる方には、
こういう考えもあるのかという新機軸の情報という意味で、意義があるかもしれない。


脳はなぜ「心」を作ったのか
脳はなぜ「心」を作ったのか






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最終更新日  2005年07月25日 02時25分08秒
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