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テーマ:心のままに独り言(8827)
カテゴリ:ひとりごと
地下鉄の中吊り広告で、光文社の「古典新訳文庫」創刊を知った。
ふーむ、『リア王』とか『カラマーゾフの兄弟』とか『はつ恋』とか、 課題図書とかナントカ100冊に登場しそうな、いかにも名作が並んでいる。 その中で目に留まった『マダム・エドワルダ』の文字。 へー、バタイユも出すのか。澁澤龍彦、生田耕作にひるまず、出しちゃうのか。 などと、ちょびっと感心しておったのだが、「エドワルダ」の文字から 改行されてさらに隣に並ぶ文字に改めて気付く。 そこには、 「目玉の話」 と書いてある。 並べて書くと、こういうことだ。 『マダム・エドワルダ/目玉の話』 ジョルジュ・バタイユ め、めだま? これって、もしかして、『眼球譚』のことか? うへえ~! いくら「新」訳だからって、「目玉の話」でいいのか? 原作に忠実翻訳ってことなのか? もしかしたら、別の人の翻訳ですでに「目玉」と使っているのかもしれぬが。 なんかなあ。他になかったのかな~と思わず唸ってしまう。 鬼太郎とかでてきそうだよう。 光文社についてはこんな記事が。 http://book.asahi.com/clip/TKY200608120292.html キャッチフレーズは「いま、息をしている言葉で」だって。 あははははは。 もうどうにでもして(-_-) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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