カテゴリ:仕事のこと
今日でめでたくグチグチだった老人ホームへの派遣業が終わりですっ
ほんっと嬉しい ホームを出た瞬間、バンザイならぬ大きな伸びをしちゃいましたっ だけど、優しいスタッフさんもいるし、利用者さんとのおさらばは寂しくて、時々ウルウルで今日は1日過ごしましたが… 最後まで最悪なことはやっぱりあるもんですねえ… このホームでの最後の出来事をグチらせてもらいまする。 ほかの利用者さんから時間遅れて、食堂ではない場所で食事を摂る方がいました。 この方はナースと食事前に口腔リハビリをしてからの食事開始になるので、そのお部屋にスタッフさんが食事を運んでくれます。 今日も同様に運んでくれましたが、全粥であるはずのご飯がペーストになっている。 (普通のお粥であるべきところが、流動食になっていたって感じですかね~) “おやおやおや~”と私は、直接厨房へ連絡するのかどうかも不明で、ホーム長へ電話。 「厨房へ直接かけて、変えてもらってください」とのことだったので、私は厨房へ連絡し、7,8分後に行って変えてもらうという話になりました。 そして、そのとおり、全粥食にしてもらい、利用者さんは普段とおりの食事を始めました。 …なぁ~んにも、私は悪いことはしてないと思うんですね。 っていうか、今もそう思ってる。 だけど、とあるスタッフさん(今日は昼食での食堂責任者だったらしい)はなぜか激怒。 「私は、○○さん(スタッフ)へ配膳をちゃんと頼んだの! なのに、後から“配膳されてない”って電話をされたのよ!」 私はホーム長へしか電話してないし、配膳はされたけど、主食の形態が違ってたことは私・厨房でやりとりしていた。 そもそも、誰が彼女に“未配膳”の電話をしたのか知らんが、誰も彼女を責めたりしてないし… 「私はダイニングの責任者だったの! 何かあったら、私に知らせてくれないと!!」 私は派遣だし、毎日のスタッフさんの顔ぶれだって3勤務の人が日勤だけでもいるので、覚えてないのに、いちいち誰がどの仕事をするかまで把握は不可能。 だから、主食交換をスタッフさんに頼むのか、直に厨房かをホーム長に聞いて動いた。 まぁ、とにかく利用者さんに最終的に迷惑はかからなかったんだから… 何を言っても、とにかくそのスタッフさんは激怒激怒、ひたすら大声で話す話す とにかく彼女は興奮して大騒ぎしてるけど、私はなんでなのか、どうして欲しかったのかなどが全く分からない。 実はいまだによく分からないままで、終わってる。 で、その大騒ぎ場所は、エスカレーター前・利用者さんの居室前。 どう考えても、騒音であり、迷惑な状況。 「場所も場所だし、静かに話しましょう? 連絡経路が間違ったなら、ごめんなさい? とりあえず、利用者さんには事故はなかったから、ね?」 と、言いながら、彼女をちょうど止まったエレベーターに押し込んじゃった。 とりあえず、その場は静まったけど、その後、彼女は休憩室で吠えてたらしい。 「なんなの、あの人! 看護師の○○(私の苗字)よ!」 と、怒鳴って入っていくのを遠耳で聞いたわ~ だけど、その場に居合わせた人の話によれば、大激怒だったらしいけど、内容は話さなかったらしい。 ってことは、自分の行動がおかしいことは最後には認識したけど、私にプライドを傷つけられ、“黙れ~”的なことを言われたのが気に食わなかったんだろうな。 そもそも、私としては感謝されてもいいくらいなことなんだけど! ついでに彼女は、数日前の朝に私へで「○○さんのひっかき傷がひどいからみてほしい」と言ってきたけど、結局、その結果を話したのが夕方だったのも気に食わなかったらしい。 ようは、朝にみてくれと頼んだのに、夕方まで放って置かれたと思ってるらしい。 ひっかき傷は、確かに痛いし、かゆいし、かわいそうだと思う。 でも。 正直、一人でホームでの処置や事務処理とかの看護師業を常勤同様にこなしてた私には後回しでいいことで、その上、報告してくれたスタッフへ返事なんて、してもしなくてもいいだろ~くらいなこと。 昼食後の薬の準備や、時間でしている処置、外出する人たちの持っていってもらう薬の準備… とにかくその日の看護師業は、忙しかった。 返事だって、たまたま夕方に彼女に会ったから話しただけで、話す余裕がなかった別の時間には話してもいない。 な~の~に~、それに逆キレ。 ついでに…そのひっかき傷は、ガーゼとかはあてていないので、スタッフの申し送りがちゃんとされてないらしく、毎日毎日代わる代わるに同じ用件で「みてくれ」の電話がかかってくる。 で、私も私で、よっぽど悪化したか?と心配で毎日見に行ってるが、毎日状況は同じ… それをここ5日くらい続けていたので、もうウンザリって感じの出来事。 それこそ、前の日記じゃないけど、「おい、スタッフ!」と呼び捨てで叫びたい出来事だぁ! このホームは、どうにもスタッフ間もガチャガチャで、この大騒ぎスタッフさんとのことを 「あの人にいじめられたんでしょ? 本当、あの人自己チューだよね。いつでも自分が上じゃないといけないって感じで…」 と、なぐさめてくれ、私の状況を理解してくれるスタッフさんもいる。 いいスタッフさんには、今日で最終日にしたことを伝え、今までの感謝を伝え、私はもう来ないので、今回の件でもなんでも悪者にしちゃっていいことも伝え、お別れしてきた。 いいスタッフさんには少しでも働きやすくしてあげたい。 老人ホームのスタッフや病院の看護助手には、中年層のおばちゃんが結構いる。 (ちなみに私の叔母もまさしくそれだったりする…f--) それ以外の人でも、経験豊富であることで、自己中心的になってたり、自己顕示欲が高かったり、支配的だったり、介護などの面においても自意識過剰になってたりする人もいる。 看護もだけど、看護より介護の方が長い時間ケアをするし、退院したら終わりってのがない分、利用者さん自身がスタッフへ気遣ったりもして、介護スタッフがボス(?)的な状況になりやすい。 そして、組織やチーム的な場所なので、仕事として働く上での人間関係のためには、正しいと思うことを実践できず、そうゆう目立つ人におとなしくついていくしかなかったりする。 利用者さん第一で、本当に利用者さんのために動けるスタッフさんはなかなか少ない。 スタッフも仕事であり、生活がかかっているんだもの、無理もないと思う。 じゃあ、ホーム運営サイドがそうゆう人を切れるかといえば、今は介護職のマンパワーはどこも少なく、いつも欠員で運営されているので、それもできない。 もっと介護職を世間が認めて、お給料をはじめに待遇面が改善されないと、現場は変わっていかないんだろうな。 外国にヘルプを求めても、日本側からの条件はとても厳しいし、加えて日本の過酷な介護状況を知れば、日本に行きたいと思える状況じゃあない。 いろんな意味で、日本らしい問題な気がする… ま~…なんだかまじめに語っちゃったわ… 今度はもうちょっといいホームに出会えるといいな。 いつかマレーシアへ引っ越したら、こんな苦い経験もいい学びとして活きるといいな。 (お国は変われど、やっぱり私はこのフィールドで生きていきたいのです…) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 4, 2007 09:09:32 PM
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