テーマ:仕事しごとシゴト(23737)
カテゴリ:仕事のこと
仕事では一応、医療相談係り。
診断書やカルテを基本に、病気や治療や言葉や訳の分からないところで、診療報酬や領収書のことまで病院に関わることを質問される。 診療報酬とか今まで全然知らないようなことはもちろん、経験上、内科しか携わっていないから、内科でも心臓とかの専門的な分野や外科系・小児系・産科系などの疎い分野はネットや本で調べまくるばかり そんな本日、達筆な人の多い(?)お医者さんが記入した用紙で、薬を調べていました。 最近はジェネリック薬品を採用している病院も多くて、聞いたことのない名前ばっかり。 ジェネリック薬品とは…まず、ある薬の開発メーカーが独占的に20~25年の特許期間をもてます。 が、その期間が切れると、他のメーカーも同じ成分、同じ効果の薬を製造できます。 これが「ジェネリック薬品」で、価格は新薬の2~8割に設定されます。 安いけれど、実際に処方する医師にとっては、本家本元の薬は知名度が高く、分かりやすいのです。 たとえば、消毒のイソジン。 これも、たくさんのジェネリックが出ていますが、うがい薬にはやっぱりイソジンを買う人が多いのと一緒ですね。 そんな中、達筆な字でズラズラ書かれている薬品名の中、『ヒヨコパン』というのがあった。 ひよこ …パン…? 達筆ゆえにいろんな読み方が出来るので、字を読み替え調べるけど、ちっとも検索にヒットしない。 どうしても、こうしても、やっぱり普通に見ると書かれている字は、『ヒヨコパン』 とりあえず、その可愛く素朴そうな名前は放置したけれど、ただでさえ一般の人には覚えにくく訳の分からない薬の名前。 安いのは結構だけど、いろんな名前を作りすぎて、そろそろどこかで墓穴を掘りそうな気がします。 ついでに、初めて知った輸液の名前で『ユエキン・キープ』。 これは笑い目的のネーミングかどうかは知らないけれど、輸液をキープするって感じで、地味にツボにはまってしまった! ちなみに、一時よくテレビコマーシャルでやっていた『ジェネリック』売り込みのCM,最近みないのはいろんな事情があるのかなぁ。 退屈な職場だけど、小さな面白みを求めて、私も必死でございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 10, 2007 06:16:03 PM
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