テーマ:国際結婚 ア・ラカルト(507)
カテゴリ:結婚手続き
先週の土曜日、とうとうイスラム教への入信、してきました~。
ムスリムとしての誕生日で、あらたにNur Eryna(ヌル エリナ)という名前をもらいました。 …マレーシアのママたちと決めたんだけど。 ママによると、『希望のひかり』ていうアラビア語の意味らしいけど… イスラム教というと、厳しい決まりごとっていうイメージが強くもたれているけれど、わたしが思うに、正直そうでもない気がする。 そもそもイスラム教はアラブとかがはじまりなので、気候柄衛生面が不潔になりやすい。 豚肉を食べないことやトイレ後は水で洗うとか、だからこそ生まれたルールがほとんど。 それに加えて、道徳についての教えが多い。 だけど、世間では、豚肉を食べてはいけないとかが一番メジャーなイスラム教ルールだけど、入信の時に、そんな説明全くなし。 さぁ、今日から○○しなさい的なことは一切いわれなかった。 ただ、キリスト教の神さまと全く同じ存在の、『アッラー』の存在を信じ、その存在は唯一ですってことを宣言するだけ。 昔見たことのあるクリスチャンの洗礼式は、小さな池のような水の中で本当宗教っぽい雰囲気だったし、その学校ではクリスチャンでない私たちにも、1ヵ月に最低2回は土曜礼拝への出席を義務にしていた。 もちろん、神さまへの感謝を伝える礼拝はした方がムスリムとしては絶対いいこと。 だけど、入信の時に立ち会ってくれた人は、「ゆっくりでいいんです。ムスリムとして、生まれたばかりなんだから、少しづつ覚えていくのが当たり前だから」と。 マレーシアに住んでいたら、親戚とか周囲の目があるけれど、日本だから、本当、自分のペースで過ごしていける。 道徳的にコーランの教えは、本当に正しい。 だから、すべてを正しく実践するのは無理だけど(まず断食だって今年は真夏だから)、いろいろもらったイスラムの本、のんびり読んでみようと思える第2の誕生日になった。 偶然だけど、アメリカの誕生日と同じ日だっていうのが、忘れなくっていいかも… さ、後は、大使館の資料で、それをマレーシアへ送って…まだまだ先は長い~~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 6, 2009 09:46:11 PM
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