ＵＲＵＯＩの記

　　
　　皆さん、こんにちは～～～

　　最近、楽天ブログの絵文字が動くようになりましたね。

　　動くこと自体は大歓迎なんだけど、正直言って、

　　あまり可愛くないような･･･

　　特に顔文字の表情が、わかりづらいしっ

　　デザイナーの方、もうちょっと可愛くしてちょ。



　　さて、昨日は私、町会の会合へ出席してきました。

　　「新年度初会合」兼「昨年度の慰労会」ということで、食事付き
　

そこに私が着ていったのはコレ
（写真撮り忘れのため、これは昨年撮影したもの）　



あれっ画像が変っ
思いっきり痩せちゃっておりますっ･･･とほほ～


　　春が来た

　　薄い色のものを着たくなった私は、これをチョイス。

　　去年オークションで落札した「ブルーグレー格子柄紬」です。

　　道中は、４月６日掲載の羽織に、

　　亡き祖母の黒のリボンヤーンのショールをプラス。



　　さて、私にとってみれば、とっても”勇気の要る”こと。
　
　　それは、　「羽織を着ること」です。

　　普段着物を着る人が少なくなった現代においては、必然的に、

　　「羽織姿は珍しくなった」と言ってもいいでしょう。


　　先日の例の「物産展」の帰り、スーパーにも立ち寄った私でした。
　
　　その際、私の親世代かと思われる一人のおば様から、

　　「うわ～、凄く素敵だわぁ～　かっこいいわぁ～」

　　と、声をかけていただいたのですが、最後の言葉は、

　　「本当に懐かしいわぁ、羽織っ」


　　朝から混み混みのスーパー。

　　そのおば様は、好意的な眼差しを私に送ってくれた”奇特な方”。
　　
　　が、その他多勢の方に、私はさぞかし・・・

　　奇異に映っていたことでしょう。（これは否めない事実かと。）


　
　　さて昨日、（ある意味）冒険者の私はドキドキしながら、

　　羽織を着て行ってみたわけです

　　宴会も終盤になった頃、皆様ご存知の（？）私の憧れの方である、

　　７７歳女性会長が・・・


会長　「ちょっとっ、アンタ、羽織なんかも着るの」

私　　「･･･は、はあ（汗汗）･･･
　　　　”今時羽織なんか”と思われるのを覚悟で、着ちゃいましたぁ」

会長　「いいっいいよっ」

私　　「へっ」

　　実は会長、羽織が大好きなんですってさぁ。

会長　「前に、男物の大島をたおして、長～い羽織も作ったんだぁ」

私　　「ひゃぁ～～～、凄っ
　　　　実は私も･･･こないだ、黒の長羽織買っちゃったんです。
　　　　その羽織は、今年の秋のお楽しみなんです。
　　　　秋になったら着たいと思ってるので、その時は会長、
　　　　是非、見てやってくださいねっ」


　　「今時、羽織なんか着ちゃってぇ･･･変な人ね」という、

　　私が勝手に思ってた”（羽織というものにまつわる）逆風”。

　　その逆風は、会長の頼もしいお言葉によって、

　　私にとって”追い風”と変わった嬉しい話でした


　　「さあ、これからは、”羽織で着物ライフ”を満喫しよう」と、

　　妙にワクワクしちゃった昨日のわたくしでございました