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カテゴリ:心のひだ
皆さん、こんばんは~~~ 私はご存知のとうり専業主婦なんだけど、地域では、 ”ボランティアもどき”な活動もさせていただいてます。 活動の中には、独居老人・高齢夫婦家庭へのお声がけもあります。 今日は、その中で感じたことなどをちょっとね。 人にはいろいろなタイプがありますね。 身寄りのぱっといらっしゃらない、ある高齢女性の場合・・・ 第一印象も、確かにあまりよくはなかった。 ”(私を)いぶかしげに見る”~みたいな感じだったからなぁ。 まあそんな彼女も私に慣れた頃、着物の話など楽しい会話もあった。 ところが次の回に行ってみると、ムシの居所が悪かったのか、 「何しにきたの?」~って・・・(えええーーーっ また、電話をかけてみた時には、 「今日は天気が悪い。だから、喋りたくないからっ」 ~って、電話を切られたこともある。 徐々に解ってきたことなんだけれども、彼女のそのような振る舞いは、 私にだけじゃなかったらしい。 先日は、ご近所にお住まいのAさんにも向けられたとのこと。 「まあ、きっと彼女も寂しいのでしょう。 いろいろと不愉快なこともあると思うけれど、 私たちが(彼女の)八つ当たりの対象になってあげましょうや。」 と、私はAさんにお願いした。 元々、気のよいAさんのこと。 「うん、わかった。そうだね!」 と、私の言うことを快く解してくれた。 そうかと思えば・・・ 「いつも気に掛けていただいて、ありがとうございます。」 と、感謝の言葉を口に出される方。 また、 「今日ねえ、デイケアでドライブに連れてってもらったんだぁ」 と、近況を楽しげに私に教えてくださる方。 ご自分の趣味の話を楽しそうに私に語ってくれる方。 まあ、世の中には、いろんな方がいらっしゃるわけです。 そういえば先日、日ハムのケッペル投手が、 巨人を下した試合後のヒーローインタビューで・・・ 「伝統ある巨人打線と対戦でき、光栄に思います。」 って。 ・・・ (えええーーーっ) 私、びっくらこいたのだ 相手に敬意を表した美しい言葉。 そんな最も日本人らしいフレーズを、外人さんが喋った。 私の心に、ふわ~~~っと、清々しく温かいものが流れたのを感じた。 自分がされていやなことは、他人にはしたくないなぁ。 自分がされて嬉しいことは、他人にもしていきたいなぁ。 相手への『敬意』を基として。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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