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テーマ:暮らしを楽しむ(387663)
カテゴリ:心のひだ
皆さん、こんばんは~~~ 明日は、「町会」と「その別働隊である福祉ボランティア」共催の、 「春の食事会」 が催されます。 町内にお住まいのお年寄りが、多数おみえになるそのお食事会。 そこで出されるお料理は全て、女性役員の手作りです。 なので私は、朝からお手伝いに行ってまいります。 がんばるぞぉ~ さて今日は、ささやかな感動を味わった私です。 ということで、二度目の更新をさせていただくことにしました。 今日、市からの預かり物を携えた私は、 アパートで一人暮らしの高齢女性を訪ねた。 私が玄関先で、素性と名を名乗るのと同時ぐらいに、 カチャッと鍵の外される音。 A 「あ、Tさん…Tさんですね。T・Mさん…。」 なんと、私のフルネームを直ぐに口にした彼女。 A 「私、ずっと、あなたに謝りたかったんです。」 私 「・・・」 A 「数年前、アナタは一度、私を訪ねてくれたことがあったでしょ。」 私が今の役に就いた時、確かに私は彼女の家を訪ねたことがあった。 「一人暮らしの高齢者宅は回っておいた方がいいな。」 ~と、私が勝手に思ったからです。 私が彼女の家を訪ねたのは、後にも先にもあれ一度きりだったから、 彼女は間違いなく、その時のことを話しているのだ。 さて、彼女の話はこう その当時私は、ここへ越して来て間もない頃でした。 そしてその頃頻繁に、あらゆる宗教の勧誘者が訪れていたんです。 もうそれはしつこくて、困っていたところだったんです。 そんな最中に、アナタも訪ねてらした。 あの時、私はアナタに対し、態度悪く接したことを覚えています。 アナタは、ご自分の住所・氏名・電話番号を書いたカードを 置いていってくれましたよね。 その後、”町会便り”に、アナタの名前を見つけました。 「あ~、本当にあの方は、町会の方だったんだぁ。」 と思いました。 それからは、アナタにあの時のことを誤りたいと、 いつも思っていたんです。 またお会いできてよかった…。 私 「そんなぁ・・・どうか、お気になさらずに そういった状況であったなら、私も同じ態度をとったことと思います。 それはそうと、ずいぶんと怖い思いをされたことでしょうね。」 彼女は、そのいきさつを私に説明した後、とても嬉しそうな表情で、 色々なお喋りをしてくれました。 「今後は時々、お声をかけさせていただきますね。」 私はそう言って、彼女のお宅をあとにしたのでした。 彼女のおかげで今日は私、とっても清々しい気分でした。 人って、やっぱ・・・いいものですね。 ところで、皆さん・・・ ここからは、思いっきり笑ってくだされ < 本日のこぼれ話 > A 「あの当時私は、アナタを見た時、とても腹立たしく思いました。 こんな大学生まで使って、勧誘するのっ~とね。」 「・・・。」 「」 「もしかして、私ってそれほど、カチャッペナイふうに見えた」 「があーーーーーんっ!!!」 注) カチャッペナイとは・・・ 箔が無い・貫禄が無い・貧弱・ちんけ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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