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カテゴリ:心のひだ
皆さん、こんにちは~~~
今日は、忍びない話。 というよりも、私の心のつぶやきです。 私は地域で委員をさせてもらっています。 あまり真面目じゃないけれどね。 今月も恒例の「お元気ですか」の”お伺い電話”を、 独居老婦人にかけたところ、その日は土砂降りなのにもかかわらず、 電話に出ないんだよね 彼女は週3回、デイケアに通ってるのだけど、 その日は行くべき日でもない 「どこに行ったんだろう。もしかして、倒れていやしないだろうか。」 その日の夕方、やっとお嫁さんに連絡がつき、事実が判明した。 嫁 「2日前に福祉施設へ入所しました。」~とのこと。 最近少し痴呆も入り、一人暮らしすること自体が心配だったので、 正直私は安堵しました。 電話でのお嫁さんとの会話の最後に、 私 「元気になられ、また戻られるようなことがありましたら、ご一報ください。」 そう言葉を掛けたまではよかったのだが、嫁の次の句に、 私は腸(はらわた)が煮えくり返りそうになった その言葉ってのは・・・ 嫁 「(間髪入れず、キッパリと)それはありません」 その言葉には、 「心」 が感じられなかった 確かにね・・・ 事実そうかもしれない。 だけど、他に言い方ってものがあるんじゃないの その嫁本人だって、もういい歳だ。 「その時はまた、よろしく。」の社交辞令ぐらい言えないものかいっ 子どもを育て、歳をとり、一日中日の当たらない古いアパートに押し込められ、 そして最後には・・・厄介者扱いかいっ 私は、心の中で、 「この鹿嫁がっ ふざけるなっ」 ~って、大声で叫んだわ。 と同時に、そのおばあちゃんの心情を思うと、私まで悔し涙が出てきた。 まあこの場合、一番悪いのは・・・息子だろうね。 綺麗なものばかり目にして生きていきたいが、 現実は厳しいや。 ”長生きが幸せ”とは、もはや言えないなぁ。 そう思わざるをえないような出来事でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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