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カテゴリ:心のひだ
今日は、ごく最近見聞きした、 ”これってどうよ”的な話を二つほど。 <其の壱> つい最近の娘との会話から。 娘は、家移りを考えていた。 彼女は物件探しのため、不動産屋さんへ出かけていった。 が、 娘 「そこの不動産屋さんの対応が気に入らなかったので、 早々に切り上げて帰ってきた。」 私 「へ いったいどういうことなの」 娘 「社員さんの言葉遣いが気に入らなかったから。」 私 「あ、あいっ」 娘の話によると・・・ 応対していただいたのは、若い男性社員さんだった。 その社員さんの 「~~~っすか」 「 (候補地として)○○や○○は、”あり”ですか」 ↑この言葉使いが、彼女には気に入らなかったらしい。 娘の言い分はこう 私は何様でもないし、偉ぶるつもりもない。 だけど(あちらから見ると)私は、一応”お客”の立場。 しかも、初対面だよぉ 友達じゃないんだから、そういう言葉使いってどうかと思う。 多分、その社員さんは、娘が同年代だということで、 親近感を醸し出すために”くだけた表現”を用いたのかもしれない。 が、やはり・・・ 私は、娘の言い分のほうが正しいような気がする。 <其の弐> 先日、私宛てに、郵送されてきた小包がひとつ。 差出人は、昔仲良くしていただいたママ友さんだった。 彼女はとっても優しい性格で、私は大好きだった。 もうずっと前にご主人の転勤のためにこの町から去ったけれど、 今でも年賀状のやり取りはしている仲だ。 封を開けてみた。 一冊の本が出てきた。 「・・・。」 それは、ごく近くの国の新興宗教の教祖様が執筆した本だった。 しかも、その小包には手紙など同封されていず、 ボロッと一冊、本が入っていただけ。 そういえば、もう数年前のことになるけれど、 彼女から突然手紙が来たこともあった。 あの時の内容も、確か・・・その宗教のことだったような気がする。 勿論その時も、私はきっぱりとお断りしたのだった。 この度のことは、私にとっては大変不愉快でした。 それとともに、なぜか・・・悲しい気持ち さて、実はここで・・・ 私にも大変な落ち度があったのです 私の告白 送りつけられたその本を、私はなんと・・・ ”うんもすんもなく”ゴミ箱へ捨てちゃったのでした 大反省です、私。 彼女だってこの本を、きっとお金を出して買ったに違いありません。 そう考えると、私は彼女に送り返すべきだったのです。 こんなことでカッとなってしまった自分が、恥ずかしく情けない。 人として、やっちゃいけないことをしてしまいました、私。 もうちょっと時間を置いたなら、そんなことくらい考えつくはずなのに。 私は・・・ 懺悔の日々を送ることにいたします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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