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カテゴリ:心のひだ
皆さん、こんばんは 東北の被災地へ、少しずつ物資が届くようになってきたようですが、 まだまだ不十分なようです。 しかも『陸の孤島』となってるところもあるようですので、 そのような場所もうっかり見逃されることなく、 しっかりと届けられますように。 それにしても、原発に関しての政府の対応、 いや、政府と言うよりは”東電の対応”と言うべきなのかな。 何事にも遅いと感じます。 現場で命かけてらっしゃる方々には頭が下がる思いですが、 指揮する”上の方々”に問題があるのでしょうか。 心もとなさを感じてるのは、私だけなのでしょうか。 あ、先ほど東京消防庁の会見を観ましたが・・・凄いっ! 今回の原発冷却放水を想定し、なんと、 荒川河川敷でシュミレーションをしていたとのこと。 そして勇敢にも、放射能の中へ飛び込んでの作業。 全国民文句なしの、まさしく”ヒーロー”ですね。 本当にありがとうございます さて、 <3月12日の日記> (東北関東大震災翌日) 前日の大地震の直後は、船酔いしたような気分でした。 余震は頻繁に起きる。 その度に、設置したものを下ろしたり、又戻したり~の繰り返し。 そんなこんなで、引越し作業は思うように進みません。 大地震の翌日の午後になると、 自分の部屋がどんな風になってるか心配した息子は、 様子見のために戻っていきました。 その結果は・・・ 台所上の戸棚扉が開き、土鍋が落ちて割れていた。 レンジやオーブントースターも飛んでいた。 彼から送られてきた部屋の中の写メール、 タイトルは『事件現場(笑)』だってさ そこに写っていたのは、グチャグチャさのお見事な画像でした。 夜までかかり、自分で片付けたらしいけれど、 やはりかわいそうに思ったので、 私 「遠慮しなくていいよ。 こっち(娘の引越し)もずいぶん片付いたことだし、 明日はそっちへ行って手伝ってあげようか?」 息子 「じゃあ、お言葉に甘えて・・・。」 <3月13日の日記> 私は一泊分の身の回り品を持って、息子の住まいへ向けて出動。 この2軒は、”東京を横断する”と言っても過言ではない位の離れ具合。 ちょっとした”遠足”という感じでございます 着いてすぐに、又私はゴム手袋をはき、活動し始める。 <3月14日> 一夜明けて本気で大掃除。 すっかりピカピカになった部屋を後にする。 ととと・・・ゲッ!うっかりしていた。 震災の影響で、都内の電車は間引き運転。 しかもその時間はラッシュアワーときたもんだ。 ギュウギュウ詰めの電車に揺られ、 やっとこさっとこ娘の住まいへ到着したのでした。 <3月15日の日記> (東京最終日) まずは、娘の新居の建物管理会社さんへ挨拶に行く。 持っていった着物を、やっとこの日着る。 仕事明けの娘と、浜松町で待ち合わせ。 一緒に羽田空港へ行く。 二人で食事しながら・・・ビール一本&グラス2個を注文 しっかし、空港で飲むビールって、 何であんなに美味しいんだろ 機上では、この一週間の疲れが出たのか・・・居眠り 長い雲を抜けると、そこは雪国だった (川端康成『雪国』でよろしく!) 我が家に帰り着き、我が家の黒猫ジャックと久々の対面。 骨肉腫が悪化したらしく、腕が痛そう。 「切断手術、(いよいよ)やむなし。」と感じた私でした。 明日は、そのジャックの話をさせていただきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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