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テーマ:ニュース(99910)
カテゴリ:心のひだ
皆さん、こんにちは。
「東北関東大震災から、二週間経ちました。」 と、ニュースキャスターのアナウンスの声。 あの大地震からもうそんなに経ったのか・・・。 何か事件などが起きると、 ”もうそんなに経ったのか” ”まだそれだけしか経ってないのか” ~との相反する思いが交錯するものじゃないでしょうか。 なのに今回、 ”「もうそんなに経ったのか」の思いを強く感じる”のは、なぜ それは多分・・・ ○ 地震に”大津波が加わった”ことにより、 被害者数の増加が毎日毎日報告され続けている。 ○ 時間の経過の割りに、被災地の復旧が、 遅々として進んでないように感じる。 (物流の悪さ(滞り)も改めて感じた今回の災害でしたしね。) ○ 地震・津波の自然災害に加え、原発事故の発生。 そしてその悪影響が、広がりを見せている点。 今日は、この中での3つ目、『原発に関する話』を聞いてください。 私は元々、原発が大嫌い。(好きな人などいないか。。。) この国には頭のいい人がたくさんいるんでしょうから、 原発の代わりになる何かいい発電方法を考えてくれないかしら。 などと、ずっと思ってきた人間です。 今まで国や電力会社さんは『絶対なる安全神話』を打ちたててきた。 偉い人や専門家がそう言ってるのだから、大丈夫なんだろう・・・ と、完全平和ボケの私は思ってきました。 だけど今回、恐ろしい事態が起き続けています。 汚染される、空気・水・農作物・・・ そして昨日は、電気作業員の方お二人の被爆のニュース。 終息するどころか、毎日毎日新しい不安が沸いてくると感じるのは、 私だけなのかなぁ。 あ゛ら゛ら゛~、お偉いさんまで”言い逃れ” 原子力安全委員長(斑目春樹氏)、国会で想定の甘さ認める (03/23 00:10) 原子力安全委員長(斑目春樹氏)の驚くべき過去発言の数々 さてところで、『原発』といえば・・・ 私の住む町の、ちょこっと海を隔てた場所でも建設中です。 そこはマグロ漁のメッカでもあり、昨年話題になった大マグロの漁場。 『大間原発』~事業者は『電源開発(株)』愛称はJ-POWER。 ~ウィキペディアより引用 プルトニウム燃料の全面活用を目指す世界初の試み ”世界初”のものってぇ・・・ おいおい、そんなもの作って、本当に大丈夫なんですかっ 何かことが起きた時、事業会社は全責任を負えるのでしょうか。 今回だって、東電が責任を負いきれない場合は、 国が負うことになっている。 この不測の事態が不幸にも起きてしまったので、 この措置は当然と思います。 ここで皆さん、誤解しないでくださいね。 私が言いたいのは、”これから”のことです。 もしも今回と同じことが起きたら・・・ 事業者である電源開発(株)は、国に頼らず全責任を負って欲しい。 だって・・・国に頼るということは、すなわち・・・ 税金から賄われるってことになりましょう こんなド素人なりにあれこれ色々考えるに、 ”暴走し人の手に負えないもの、全責任を負いきれないもの”を、 作るべきではないのではないか と、漠然とではありますが感じ入る次第です。 「お金さえ払えば、水・電気・ガスが無尽蔵にある」と、 どこか勘違いしていた自分も否めません。 そんな私も、生活態度を考えなくてはいけませんわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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