ＵＲＵＯＩの記

　　

　　皆さん、こんにちは～

　　ニュースでは、各地から桜開花のニュースが。

　　
　　だけど当然ながらこの春は、

　　「あ～、春なんだわぁ」という軽やかな気分になれませんね。

　　原発の問題に、私の気持ちは・・・

　　「長いトンネルの中を歩いているんだけれども、

　　目を凝らしてもあちら側の光が見えない。」　　

　　そんな気分になっております。

　　「この国全体が、喪に服している」～そんな気分でもあります。


　　いまだ瓦礫の中の被災地映像を目にする度に、

　　
　　『普通に暮らしていけることのありがたさ』を、

　　改めて感じる私たちじゃないでしょうか。



　　そして素人ながら、東北の復活に思いをはせてみる。

　　多分、かなり険しい道なのでしょう。
　　

　　だけどそんな中、美しい光も目にします。


　　避難所で・・・


　　自閉症だった男子の奏でるピアノの周りで、歌を歌う人々。

　　そのピアノの音色で癒される人々。


　
　　「トイレに行くにも妻の手を借りなければならない」

　　そんな目のご不自由な男性が被災者の方々へ、

　　無料マッサージを提供する。


　　”自分のできることで喜んでもらいたい”

　　そんな方々の姿があります。

　　

　　
　　そして自衛隊の皆さんの捜索活動・住民への対応には、

　　本当に頭が下がります。


　　日本って国、捨てたもんじゃないなぁ・・・

　　私の目頭も、ついつい熱くなります。


　　今後、私たちみんなが思いをはせたいことは・・・

　　マチの再生だけじゃなく、

　　教育の再生・産業の再生・心の再生に至るまで、

　　『全てにおいての再生』じゃないでしょうか。


　　寄り添う気持ちで、出来うる限りお支えをしていきたい


　　毎日の報道から、そう感じずにいられません。






　　さてここからは、打って変わって『猫』の話。


　　我が家のジャック、右腕切断手術後は着々と回復しております。

　　だけどやはり、ショックはあるみたいでした。

　　今までは”ヒョイッ”と、難なく跳び乗っていたカウンターや出窓。

　　それがなかなか上手くいかないんだものねぇ。

　　人猫一倍活発だった彼にしてみると、

　　やはり少々意気消沈気味だった？と感じました。

　　それでもこの一週間は、こんな風に暢気顔で寝られるように。










　　　　そして今週は、傷の状態と相談しながら、

　　　　”カラー（傷舐め防止用襟巻き）”も”防護服？”も取りました。

　　　　３本足とはいえ、小走りするようにもなり、

　　　　おかげさまで元気も戻ってまいりました




　　　　昨日は、恒例の月イチお仕事で海辺の町へ


　　　　気分転換したくなり、着物で出かける。

ハツラツを目指し、 大島紬をチョイス。

えええ～～～いっ、

この国ごと、ぜぇ～～～んぶまとめて、　


春よ、来いっ