ＵＲＵＯＩの記

皆さん、おはようございまぁ～す


おとといは、ボランティア組織の月例会へ

大震災後の初会合だったので、

まずは黙祷から始まりました。


年度初だったってことでもあり、

会合はいつもより長かった


その会合は皆さん普段着なので、

私も砕けて『ウール着物』で。　　　　　　　　　　　　　合わせたのは・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　クリーム縮緬地の手描き染め帯。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



　　　　　　陽の光がまばゆく、とても暖かかったおとといでした。

　　　　　　なので、春色の装いをしたくなりました。

　　　　　　このウール、『紬』に間違えられちゃいまして、

　　　　　　ちょっとラッキー気分でした

三本脚ジャック、張り切ってます。 片手で爪砥ぎです

亡き伯母の形見羽織で。

　　さてさてところで、話は１０日ほど前のこと。

　　夫との会話から・・・


　　私　「被災地の方の為に、義援金の他にあとどんなことが出来る
　　　　　救援物資も何か送ろうかぁ。

　　　　　ねえ、缶ビールなんてどうだろ

　　　　　命助かった→水･食料は揃った→衛生用品・衣類もそこそこ揃った

　　　　　となると次はさぁ・・・

　　　　　ホッと出来る”心癒されるモノ”が欲しくならないかい

　　　　　いわゆる・・・『リラックス用品』とでも言おうか・・・。」


　　夫　「確かになぁ･･･酒、俺は嬉しいわぁ」

　　私　「でしょ、でしょ
　　　　　命からがら助かって･･･そろそろプシュッと一杯やりたくないかい」


　　　夫ここで、わが地区のホームページをあける。


　　夫　「募集してる救援物資に・・・さすがに”酒”は、ねえな。」

　　私　「そりゃ、そうださっ
　　　　　そんなもん行政が募集するわけないじゃんね。」


　　『お酒を送る』･･･私はとってもいい案だと思ったんだけど、

　　あえなく撃沈っ


　　だけどね、「何か必要なものはありますか？」って訊ねられた時、

　　被災者の方からすると「お酒」ってのはぁ、

　　言いづらいもののひとつだわね。（ってか、言えない言えないっ）


　　そういう大声で言えないようなものだからこそ、

　　”そっと”送りたいって気もする私なのですけれど。

　
「・・・。」

　　
やっぱ、だめかぁ・・・

　　

私の脳みそ・・・


もうちょっと無難な使い方をしようかなぁ