492368 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

URUOIの記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Profile

ステッちゃん

ステッちゃん

Category

Freepage List

Archives

September , 2024
August , 2024
July , 2024
June , 2024
May , 2024
April , 2024
March , 2024
February , 2024
January , 2024
December , 2023

Comments

 ステッちゃん@ 番ちゃん、こんばんはぁーーーっ! いやあ、コメントありがとお~! どうも…
 ステッちゃん@ 美優100715さん、あけましておめでとうございます! >1年間ブログにお邪魔させていただき、結…
 ステッちゃん@ スマイル1955さん、おけましておめでとうございます! >今年は色々お世話になりありがとうござ…
 ステッちゃん@ やっちゃん、あけましておめでとうございます! >これから帰省です (^-^)/ >今年はお世…
 YAS_YAS@ 来年もよろしくお願いいたします♪ こんばんは~♪ これから帰省です (^-^)/ …
 ステッちゃん@ タヌさん、こんにちは! >寒いですなぁ~(^^;; 寒いですわ。 今日…

Keyword Search

▼キーワード検索

Free Space


献立に困ったら 楽天レシピ







July 4, 2011
XML
カテゴリ:着物
 
 

    皆さん、こんばんは~~~ぽっぱー

    今日は7月の4日。 もうすぐ七夕様ですね

    ってことで・・・私は今からワクワクですダブルハート

    
    と申しますのは・・・


    私の街では、独特の七夕の風習があります。

    私のブログでこのお話をするのは、もう4度目になります。

    古くからのブロ友さんは、 ”耳にタコかもしれませんが、

    新しい方もいらっしゃるので、もう一度話させてくださいな。



音符竹ぇ~に短冊 七夕祭り

多いはイヤよ
 (↑「大いに祝お」~のパターンもある)  

ローソク一本ちょ~だいなっ
音符



    浴衣を着た子どもたちが、一軒一軒の家を回り、

    玄関先でこの歌を歌います。

    そんな可愛い来客たちに、各家々ではお菓子が配られます。

    昔はお菓子ではなくローソクだったのですがね。


    私たちの子ども時代は、女の子たちは手に提灯を、
 
    男の子たちは、手作りの空き缶カンテラを手に回ったものでした。

    そしてその翌日の学校では、集めたローソクの数を競ったものです。


と、ここでその由来を、古い書物に求めてみたところ・・・


 ノート  時は幕末、寺子屋の子どもたちが前日から師匠のところに集まり、
 
    小さな灯篭と短冊をつけた竹を掲げ、太鼓や笛を鳴らしながら町を歩く。

    7日の昼頃には灯篭を海に流す。
 
  


また、別な書物によると・・・



 ノート  これはねぶたの風習とのこと。

    江戸後期のこの町では、ねぶた祭りと七夕が一緒に祝われており、

    各家でも大小のねぶたを竹と紙で作っていたそう。

    これを灯すためのろうそくを集めるのが、

    子どもたちの仕事であったとのこと。

    今も「ろうそく一本ちょうだいな」の歌が、

    その名残をとどめている。


  

    この風習に対し、改めて思うに・・・


    一年に一度、「見知らぬ家を回る」という、

    教育的な観点からいっても、とても貴重な体験だったなぁ。


    ところが近年では、ちょっと様子が違ってきた。


    この日は毎年、我が家でもお菓子を沢山用意し、

    可愛いお客さんがたの来訪を心待ちにしていました。

    ところが、なんと・・・おととしは来客ゼロほえー

  
    その理由は・・・

    市の教育関係機関で、

    「玄関先に笹竹飾りのある家だけ周りましょう」

    と、なんとも無粋な決め事がなされたとのこと。

    要するに、

    「笹飾りがないと、子どもたちは訪問してくれないNG」ということしょんぼり

  
    我が子たちが子どもの頃までは、

    笹竹飾りなんか無くても訪問してくれていたのにねえ。
  
    
   
    これも時代の流れで仕方のないことなのか。

    世知辛いこの世の中で、

    『古きよき伝統を守る』のは、至難の業ってことなのかなしょんぼり



    私としましては・・・

    ”そんなルールに迎合する”ってのもいささか癪なんだけど、

    昨年からは我が家でも笹飾りを再開しました。


ちなみに昨年は、こんなお菓子を用意しましたわ下矢印

七夕お菓子.jpg

夫いわく・・・

「なんだか、昔くさい田舎くさいお菓子だな。」

だとさっ!!ぷー

今年はどんなお菓子にしようかなぁ。




      ところで昨年の七夕の後日談ですが・・・


      夫の仕事関係の方が転勤してきて間もない頃、

      たまたまこの七夕があった。

      そこのお宅には小さいお子さんが二人いるとのこと。

      そこのお子さん、地元の子どもたちに、

      「七夕さんは、一緒に周ろう音符」と誘われ、

      七夕の夜を満喫したそうです。

    
      引越ししてきてすぐにこの行事があって、

      その子は周囲に馴染み易くなったことでしょう。

      そこの親御さんは、この珍しい風習に、

      たいそう感銘を受けていたそうです。



さあて、今年も私は浴衣を着て、

可愛いお客さんを待つのが楽しみぃ~音符



ちなみに昨年は、こんな格好で下矢印

ブルーグレー浴衣2(1).jpg


  

  





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  July 4, 2011 10:01:51 PM
コメント(14) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X