|
テーマ:暮らしを楽しむ(387638)
カテゴリ:着物
皆さん、こんばんは~~~ 今日は7月の4日。 もうすぐ七夕様ですね ってことで・・・私は今からワクワクです と申しますのは・・・ 私の街では、独特の七夕の風習があります。 私のブログでこのお話をするのは、もう4度目になります。 古くからのブロ友さんは、 ”耳にタコ”かもしれませんが、 新しい方もいらっしゃるので、もう一度話させてくださいな。 竹ぇ~に短冊 七夕祭り 多いはイヤよ (↑「大いに祝お」~のパターンもある) ローソク一本ちょ~だいなっ 浴衣を着た子どもたちが、一軒一軒の家を回り、 玄関先でこの歌を歌います。 そんな可愛い来客たちに、各家々ではお菓子が配られます。 昔はお菓子ではなくローソクだったのですがね。 私たちの子ども時代は、女の子たちは手に提灯を、 男の子たちは、手作りの空き缶カンテラを手に回ったものでした。 そしてその翌日の学校では、集めたローソクの数を競ったものです。
また、別な書物によると・・・
この風習に対し、改めて思うに・・・ 一年に一度、「見知らぬ家を回る」という、 教育的な観点からいっても、とても貴重な体験だったなぁ。 ところが近年では、ちょっと様子が違ってきた。 この日は毎年、我が家でもお菓子を沢山用意し、 可愛いお客さんがたの来訪を心待ちにしていました。 ところが、なんと・・・おととしは来客ゼロ その理由は・・・ 市の教育関係機関で、 「玄関先に笹竹飾りのある家だけ周りましょう」 と、なんとも無粋な決め事がなされたとのこと。 要するに、 「笹飾りがないと、子どもたちは訪問してくれない」ということ 我が子たちが子どもの頃までは、 笹竹飾りなんか無くても訪問してくれていたのにねえ。 これも時代の流れで仕方のないことなのか。 世知辛いこの世の中で、 『古きよき伝統を守る』のは、至難の業ってことなのかな 私としましては・・・ ”そんなルールに迎合する”ってのもいささか癪なんだけど、 昨年からは我が家でも笹飾りを再開しました。 ちなみに昨年は、こんなお菓子を用意しましたわ 夫いわく・・・ 「なんだか、昔くさい田舎くさいお菓子だな。」 だとさっ 今年はどんなお菓子にしようかなぁ。 ところで昨年の七夕の後日談ですが・・・ 夫の仕事関係の方が転勤してきて間もない頃、 たまたまこの七夕があった。 そこのお宅には小さいお子さんが二人いるとのこと。 そこのお子さん、地元の子どもたちに、 「七夕さんは、一緒に周ろう」と誘われ、 七夕の夜を満喫したそうです。 引越ししてきてすぐにこの行事があって、 その子は周囲に馴染み易くなったことでしょう。 そこの親御さんは、この珍しい風習に、 たいそう感銘を受けていたそうです。 可愛いお客さんを待つのが楽しみぃ~ ちなみに昨年は、こんな格好で お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[着物] カテゴリの最新記事
|