ＵＲＵＯＩの記

皆さん、おばんです～

コチラは”おぼん”です。



買出し・親戚宅お参り・

お墓参りと、忙しい毎日


娘も帰省中なので、

益々賑やかな毎日です。




そんな中の着物生活は・・・


１２日は「祖母形見の麻上布」と「光琳菊オレンジ羅の帯」で。



　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　そして昨日の１３日の夜は・・・

　　　　　　　　　　義父母を誘い、帰省中の娘を囲んでの食事会。

　　　　　　　　　　長年お付き合いのあるのお寿司屋さんへ



その時の着物は・・・


＜　紫クリームの暈しの着物　＞

素材は”紗”です。 ナデシコの透かし地紋が なかなか可愛いです。 そういえば・・・ ナデシコジャパン、 がんばってますよね 帯は・・・ ”荒波に鯉”の図。 水色・薄ピンク・薄グレーの、 鯉が泳いでる。

娘も着物を着たいと言い出したので、

彼女には・・・

＜　縞柄の夏着物　＞　








　　　　　さて、おすし屋さんでの話。


　　　　　カウンターにズラ～～～っと５人並んだ私たち。

　　　　　端だった私は、そのうちに隣のお客さんとも楽しく会話。


　　　　　最初のお隣さんは、横浜からいらした４０代風のご夫婦。

　　　　　着物を着て現れた私たちに、

　　　　　「何か、お稽古の帰りなんですか」

　　　　　「とても素敵な着物ですね。」と。

　　　　　着物の話に始まり、この土地の話などで楽しく談話。

　　　　　その後夫婦は、夜景を観に出かけていかれました。　


　　　　
　　　　　次に隣に座られたのは、７０歳くらいの紳士お二人連れ。

　　　　　お一方は名古屋の方。そしてもうお一方は横浜の方。

　　　　　北海道のあちらこちらで、写真撮影を楽しまれたとのこと。

　　　　　
　　　　　”活イカ”を、私はお奨めしいたしましたわ。（店の人かっ）

　　　　　だってね、この”活イカ”、

　　　　　”透明でパリパリ”は、勿論のこと、

　　　　　さばかれた後もずっと”脚がフニフニ動いてる”　　　　　


　　　　　家に帰った時、夫が私に・・・

　　　　　「今日は、完璧、観光大使になっていたね」ですって。
　　　　
　　　　　
　　　　　私は、見ず知らずの方からお話を伺うのが好きなので、

　　　　　楽しい夜でございました。



　　　　　ところでこのお寿司屋さんの女将さんも、

　　　　　勿論着物を着てらっしゃる。　


　　　　　その女将さん、私たちが着物を着ることをとても喜んでくださる。


　　　　　だから私、

　　　　　「着物に関するわからないことは、色々教えてくださいね。」

　　　　　と、会う度に質問してる。


　　　　　着物ひとつで、会話が広まり弾むものなんですね。


　　　　　この土地にお見えになった方々のおかげで、

　　　　　本当に楽しい夜を過ごさせていただきましたぁ