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カテゴリ:心のひだ
皆さん、こんにちは~~~
昨日は、あの震災から一周年。 テレビでは一日中、関連の番組が放映されていましたね。 あの日の、色々な方の色々な体験談を聞けば聞くほど、 東北の方がたは本当に怖い思いをされたのだと、 改めて思い知らされます。 だけれどその反面、素敵な話もあちこちにちりばめられていました。 特に、午後9時から放送された、 NHK『生中継 被災地の夜』(ナビゲーター・渡辺謙さん)には、 私、泣けましたわ。 東北の数箇所に渡っての企画でした。 ”あの夜の体験談を、あの時と同じ場所で” ご本人に語ってもらうというものでした。 極限状態の中で他人同士が、励まし合い、助け合い、支え合う。 そしてその中で、『生きる意味』を見つけられた方々のお話。 私たちは普段こうやって生きているわけだけれど、 『生きる意味をしっかり見つけて生きる』というのは、 なかなか難しいことじゃないでしょうか。(私だけかぁ?) それを見つけられた東北の方がたは、 ますます力強く生きていかれるんだろうなぁ。 いや、東北の方がたばかりじゃなく、 私たちも『生きる』ということを深く考える一年でしたね。 東北の方がたのたくさんの犠牲の上に、 私たちは学ばせてもらったような気さえします。 また、さまざまな方がたの証言によると、 『人のため』は、結局は『自分のため』。 そんな印象を持ちました。 人ってやはり、支え合って生きるものなのですね。 ところで、今年一月から吟詠(詩吟)を習い始めた私ですが、 ”詩吟”の他に、”和歌”も習ったのでした。 私の所属する流派が『一月の詩』として選んだ詩は、 す、すみません・・・ヘタッピ文字でごめんちゃいっ ※ 『御製(ぎょせい)』とは・・・ 『天皇陛下が作られた時に使われる語』です この詩の意味は・・・ 難や辛苦に際しては 互いに助け合い 喜怒哀楽を共にし 睦まじく合う友人こそ 社会に立つ最も大きな力である 和歌をこよなく愛され、 実に沢山の和歌を作られた明治天皇とのこと。 昨年の震災を受け、わが流派では『一月の詩』に、 この詩を選んだのでしょう。 それにしても、将来のエネルギー問題はどうなるのでしょう。 経済界・産業界のお偉い方がたは、 方向転換を全く考えないのでしょうか。 (現時点で)技術が伴っていないバケモノ『原発』。 故郷を消してしまうほど、手に負えないモンスター『原発』。 そういうものを子々孫々に背負わせるつもりなのでしょうか。 リーダーたる者、ここ数年の目先のことじゃなく、 もっともっと先の”人類の未来”について思いをいたして欲しい。 先日購入した懐紙 『2012歌会始 岸』です。 浮かぶ小舟 花いっぱい 幸せいっぱいの岸続く
お菓子置きに・・・ ちょっとした時のお金包みに・・・ 会食の時に持参してナフキン代わりに・・・ 一筆箋として・・・ 季節を楽しみながら色々な場面で使おうかと お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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