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カテゴリ:吟詠
皆さん、こんばんは~
今日は、先週末開催の吟詠コンクールのお話を。 今年の一月から急遽習い始めた吟詠。 市内大会通過後、今度は北海道全道大会へ出場。 大会前日、汽車に乗って札幌入り 十数年ぶりの札幌、そして初出場のコンクールに、 ワクワク&ドキドキでございます。 「ああ、早めに寝なくちゃあ(明日が大変)…。」と思いつつ、 ね、眠れねぇ~。 結局朝方の3時過ぎまで寝返りを打ちっぱなしですわぁ と、気がつくと(目が覚めると)5時。 ”寝た感”全く無しの状態でバスタブへ浸かる。 ゆっくり入浴した後は、ベッドの上に寝転がりながら、 美容液パックなどして余裕をかます。 というよりも・・・ 『私は緊張などしていませんよぉ~。』と、 自らを落ち着かせ、言い聞かせようとしていた・・・ ってのが本音かな さてところで、わたくしめの”初陣”の結果はというと・・・ 『三位』でございました。 吟歴半年の私にとってみれば、ライバルさんがたというのは、 同時に先輩がたということになります。 『35歳~54歳までの部』での出場なので、 幼少の頃からやってらした方や、 若い時期から始められた方が多いようでした。 師匠である叔母からは、 「あの出場者の方たちは、もうみ~んな”常連さん”。 その中でアナタ、大健闘したと思うわ。おめでとう。」 とねぎらいの言葉を貰ったけれど、 「ありがとうございます。 でもやっぱり・・・勝負に出る以上は・・・”一等賞”がいいわぁ。」 などと、身の程知らずの強心臓です、私。ぎゃははは それはそうと、この度の遠征?では、 本当にうれしい経験をさせてもらいました。 ステージ脇で待機している間や詠い終わった後の、 ライバルさんがたとのふれあい・語り合い。 勿論私にしてみると初対面の方々なんだけれど、 人間的な品格の感じられる方ばかりだった。 この世界では新米初心者のこの私に、 「私たち、これからがんばっていきましょう」と。 なんと清々しい言葉でしょう。感動。 この素敵なライバルさんがたに、 「来年、皆さんの胸を借りに、またここへ来たいと思います。」 という言葉で締め、会場を後にしました。 また札幌の観客の方からも、 「アナタ、本当に吟歴半年なの? これは来年も楽しみだわぁ。また是非、聴かせて頂戴ね。」 と、ねぎらい・励ましの言葉をいただき、またまた感動。 さて実はこの日は、我が実家ではお盆宴会が。 (私の市内では、お盆は7月なのです。) 東京から娘も帰郷し、総勢11人の宴会です。 その宴会に向かうべく、デカいトロフィーを携え、 飛行機に乗り込んだわたくしめでございました。 遅いデビューの新顔は、老体に鞭打ち、日々精進し、 まっしぐらに突っ走る コンクールの朝 石楠花柄の絽の付け下げ訪問着に、 露芝柄の水色の紗の袋帯に、 今年誂えた紗の長羽織です。 汽車での移動には・・・ 祖母形見の亀甲柄上布に、 オレンジ羅の帯に、 前出の紗の長羽織 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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