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テーマ:猫のいる生活(138912)
カテゴリ:猫
皆さん、こんにちは~~~
昨日は、吟詠コンクール北海道大会の話を聞いていただきました。 実は私、5月の市内(地区予選)大会では前日まで、 ”熱と咽枯れの風邪”に悩まされてました。 そして翌月の6月は、今度は”咳の風邪”に悩まされてた。 つい最近のブログ写真にも載せていましたけれど、 どこへ行くにも『マスクで着物』ってスタイルだったわけです。 そんな時、我が家の黒猫”ジャック”も咳をし始めました。 私 「ジャックぅ、あんたも咳かい。風邪でもひいたのかい? 私たち、お揃いだわねぇ>< お互い、つらいわねえ。」 そんな風にして、ジャックと私は『咳のお揃い生活』をしてきたわけです。 だけど・・・なんか、や~な予感はしていた。 昨年の3月、骨肉腫のために断脚手術したジャックですもの。 「もしかしたら、(がん細胞が)肺に転移などしてやしないか。」 そんなことが、つい頭をよぎる。 そういえば・・・ 私の詩吟練習の時などは、私の目線のところまでのぼり、 『にゃ~お~、にゃ~お~』と一緒に詠ったぐらいにしてた彼、 最近詠わないなあ・・・。 とはいえ、食欲もまあ問題ないし、元気もよい。 大丈夫かな・・・と、ちょっと安堵(したかった)。 ところでその一方で、しつこかった私の咳も幸いに、 北海道大会の数日前にきれいに取れた。 大会前夜、札幌のホテルの部屋で実家里帰り中の娘と電話で会話。 その時、ジャックの(体調の)様子を訊ねると、 娘 「私が東京から着いた時、ノドをゴロゴロ鳴らしてくれたんだけど、 声を出そうとすると咳き込む感じがある。」 私 「・・・。」 昨日よりも状態がよくないようだ。 そして、週があけた今週、 ジャックは火曜日から水も食べ物も口にしなくなっている。 そこで葛藤が生じる。 「病院に連れて行こうか。」 「このまま自然体で死なせてあげたい気もする。 家でゆっくりさせ、看取ってあげたほうが、 彼にとっては幸せなのではないだろうか。」 だって彼にとっては、 昨年の断脚手術で嫌な思いを残しているだろう病院。 彼の息苦しさと衰弱を目の当たりにすればするほど、 もう余分なストレスを与えたくないのだ。 3年前に死んだサンペイ(猫)の時も・・・ 病院に連れて行った翌日に死んだ。 昨年我が家で他界した義父(舅)も、 自宅で小手術を受けた翌日に去った。 猫と人間を一緒にするのもどうかとは思うが、 どっちも動物という観点からすれば、ある意味同じ。 そうやって、その時々の色々な場面が次々と思い出されるのだ。 ここは、家族の中でも意見の分かれるところでもあります。 今朝、電話で動物病院の先生に状態を説明しました。 その先生の考え方には、私は元々共感している部分がある。 何が何でも治療する・・・という考えの先生ではない。 ものが言えない動物のこと。 結局こういう場面では、「飼い主の判断」によるものですよね。 今もジャックの傍らにはこうやって、 猫ステファニーが添い寝している。 猫ステファニーと人間ステファニー(私)は、 交代で?寄り添ってあげてる・・・といった状態です。 近々、間違いなく『別れ』の日がくる。 そう思うと、涙がぽろぽろとこぼれます。 ジャックに、 泣き顔を見せまい。 鼻をすする音を聞かせまい。 そう思うんだけれど、 それがなかなか難しいんだわぁ。 それにしても、猫ってすごいわ。 どんなにだるくても、よろけながらでも、 自分でトイレに行くんだよね。 それがまた・・・泣けるんだぁ 皆様へ・・・ いつも閲覧していただきありがとうございます。 昨日ブログへのコメント返信は、 今晩入れさせていただきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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