|
テーマ:猫のいる生活(138908)
カテゴリ:猫
皆さん、こんばんは~~~
今日は愛猫ジャックとの別れの話です。 猫に興味のない方にはつまらない内容だと思いますので、 そういう場合は、どうぞスルーしてくださいませ。 今年5月にガンの肺への転移が判明していたジャックが、 今朝9時過ぎに旅立ちました。 昨年3月骨肉腫のために右肩から断脚手術し、 その後はとても元気に過ごしていた愛猫ジャックです。 今週に入り、息苦しさが増していた様子で、 金曜土曜はトイレにも行けなくなっていた。 尻癖が完璧で、粗相(お漏らし)など全くしない猫だったので、 これはいよいよか(死期が近いかな)と思っていた私です。 昨日(死ぬ前日)は発作みたいなのも起こし、 そんな苦しげな姿に忍びなく切なく思った私は、 『週明けにでも、安楽死させたほうがいいんじゃなかろうか。』 とさえ感じていたところでした。 あまり移動も出来なくなっていた彼だけれど、 夕べはなぜか、ダイニングの私の席(椅子)にあがった。 そして朝までず~っとその席で寝ていたのだった。 その間、その狭い椅子の上には時々ステファニーも添い寝 今朝死ぬ直前、彼はその椅子から降り、 後ずさりしながらその椅子の下に隠れた。 おしっこがしたいのだと思った私は、 彼を抱き、居間のペットシートの上にそっと置いた。 その直後、彼は旅立ったのでした。 11年前、一代目愛猫マイケルにくっついてきた小さな黒猫。 その時庭では、夫が芝生のタンポポ抜きをしていたのだが、 しゃがんで作業している夫のひざに何度ももぐりこむ可愛いやつ。 それが黒猫のジャックだった。 家に上げて遊ばせたあと、 私 『さあ、もうおうちへお帰り。家の人が心配するといけないからね。』 と言って外へ出すと、 ニャアニャア鳴きながら、ベランダの網戸にかけ上るのだった その姿はまるで、ムササビのようでしたよ 私 『そんなにここにいたいのならば、うちの子になるかい』 そうやって彼はうちの子になった。 このジャックって子は・・・ 出窓の上から人の頭や背中にそっと手をかけてみたり、 人の行動の先読みをし(人の)動線をさえぎることなんか日常茶飯事 ある時などは、 『ちょっとどいて!』と、いさめた私の頭を、 ポカッと軽く叩いたりしたこともあったわ 彼はなんとなく、人間に近いというか犬っぽいというか、 とにかく”察しがよく、言葉の通じる”~みたいな、 とても勘のよい猫だったように思うのだ。 んもう・・・可愛くって可愛くって・・・ 私ったらねぇ・・・ 息子(人間)とジャックの名を呼び間違ったことも結構あったんだぁ 今彼は、パパ(夫)の作った段ボール棺の中で眠っている。 それは、私が夫に頼み作ってもらった、 人間様用さながらの”窓付き”のお棺です。 パパが買ってきてくれたドライアイスをおなかの下に敷き、 私愛用の保冷剤を頭と足の下に置いている。 明日出棺の際には、今飾っている”枕花”で、 棺の中いっぱいにしてあげるんだぁ。 あ、そうそう・・・ 大好物のカツオの刺身も勿論入れてね ところで、一人(匹)残ったステファニーは、 さっきも死んだジャックの体を舐めてやったりしていたな。 ジャックの調子が悪いと、彼女は常に寄り添ってくれてたわ。 彼女もまた、ある意味”ジャックを看病してくれていた”って感じ。 鼻の持病のせいで、いつも鼻をたらしている女の子ステファニー。 今まで、「いかにも頭が悪そう」だなんて言ってきて、ごめんっ 今回私にはよくわかったよ・・・ 優秀で心強い”付き添いさん”だったってことがさ。 さて、最後に・・・ ジャックへ とりあえず一度お別れするけれど、 ママがおばあちゃんになりそちらへ行った時は、 また一緒に楽しく暮らしましょう。 それまでの間、 マイケル兄さん・サンペイ兄ちゃんと仲良くやっててくださいな。 また会う日までさようなら・・・ジャック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[猫] カテゴリの最新記事
|