カテゴリ:音楽・美術
今日は国立新美術館に行きました。
今朝は風雨でフットサルが中止になったので、美術館に行くことにしました。 雨なので空いているだろうと、 上野(オルセー or 受胎告知)にするか、国立新美術館にするか迷いましたが、 乃木坂駅から直接入れるのと、まだ行ったことがないので、国立新美術館にした次第です。 国立新美術館開館記念~ポンピドー・センター所蔵作品展「異邦人たちのパリ」が開催中。 やはり雨で空いていて良かったです。 <「異邦人たちのパリ」~2007.05.07> パリに集った外国人芸術家たち ピカソ、モディリアーニ、シャガール、フジタから現代作家まで パリに集い、パリで創作した20世紀初頭から現在までの外国人芸術家たちの作品、約200点。 絵画、立体絵画、彫刻、オブジェ、写真、映像など、バラエティの富んだ品揃えでした。 私は絵画を中心に鑑賞。 ピカソのキュビズムやミロの抽象画は全然わからないけど、 色使いや線の力強さなどでしょうか、なんとなく好きな作品がよくあるのが不思議です。 キュビズムなどは、いつか勉強してわかるようになりたいと思いつつ、現在に至っております。 モディリアーニの作品は「首が細くて長い」という印象でしたが、 「首が太くて長い」のもあると知りました。 シャガールの作品は人や動物が傾いて曲がってフワフワしている印象で、 あまり好きではありませんしたが、 「墓地の門」という作品が直線的でしっかりした構図の絵で、 こういう絵もあることは発見でした。 キスリング「若いポーランド女性」は、 写術的でもなくイラスト的でもなくその中間といった感じで、 不思議な質感に魅了させられました。 ダド「嬰児虐殺」は、一見でこぼこした壁のようで、 よく見るとたくさんの赤ちゃんが描かれていて、 これは凄い作品、だけど部屋には飾りたくないと思いつつ、 後で売店で探しましたが、やはりありませんでした。 他にもいろいろ印象的な作品がありましたので、興味のある方は是非行ってみてください。 途中の休息エリアに、この展覧会のプログラムが置いてあったので見たのですが、 印刷したものと実物では印象が大きく違うものもあるので、 やはり本物を見なければいけないと改めて感じさせられました。 <この先の開催予定> (1)「大回顧展モネ 印象派の巨匠、その遺産」2007.04.07~07.02 モネの絵はいろんな美術展で何度も観ていますが、 今回はモネの絵が約100点も来るそうなので必見です。 (2)「アムステルダム国立美術館所蔵 フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展」 2007.09.26~ 12.17 私は中学の美術の授業で、フェルメールのこの絵を選んで模写したので、 とても思い入れのある作品です。 是非実物を観たいです。 <国立新美術館> 展示室以外のフロアに大きな空間を贅沢に使ってとてもゆったりとしているのが印象的でした。 展示室は1F~3Fまで全部で12室、 今回の展示は2Fの1室のみの使用で、他は全部閉まってました。 1Fのフロアと2Fのフロアにカフェが一つずつ、3Fにレストランが一つあります。 展示を見終わって3Fに行ってみると長蛇の列が... このレストランに並んでる人たちでした。 ここはフランスの三ツ星シェフが、海外に初めて出店したお店だそうです。 メニューを見ると、そのわりにはお値段はリーズナブルです。 ただし、私は食べてないので、味や量など何とも言えませんが。 それにしてもフランス料理にあんなに並んで、食べられるのは何時間先になるのでしょうか。 食事はゆったりと楽しみたいものです。 3Fには美術図書室もあります。ちょっと小さいですが。 なんとB1もあり、ここにはカフェとミュージアムショップがあるそうです。 美術館を出たあと、パンフレットで知りました。 上野のオルセー美術館展やダ・ヴィンチの受胎告知も観たいし、 モネやフェルメールも観たいけど、平日は休めないので、 サッカーのない土日が雨になることを祈りつつ、本日のご報告を終らせていただきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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