【ぷち仲め~る】1兆円が意味するもの
ぷち仲(感謝)です。こんにちは!おかげさまで、楽天市場の年間流通総額が1兆円突破!というわけで、12月3日(土)の夜、急遽、楽天タワー2号館のカフェテリアで、カウントダウンパーティーが開催されました。思えば、「年間1兆円」のビジョンが発表されたのが2001年。「月間」流通総額は30億円くらいのときでした。換算すると、30~40倍の目標です。10年前、その場にいたメンバーが顔を合わせると、「あのときは、三木谷さんの話を聞いても ピンとこなかったよね~」なんて話で盛り上がったり。(当時の副社長、本城さんも登場。)ぷち仲としては、パーティーが終わったあとのほうがじわじわといろんな想いや考えが浮かんできたので、今日は、つらつらと書いてみたいと思います。楽天市場の流通総額というのは、「店舗さんの売上合計」のこと。1,000,000,000,000円÷37,000店=27,027,027円/店ざっくり計算して、1店舗さんの平均年商が2700万円。(※11ヵ月で1兆円なのと、店舗数は年初から徐々に 増加して現在38,000超となっていることを踏まえて ざっくり計算。)でもまぁ、この「平均年商」っていうのはあんまり意味のない数字。数十億円規模の大きなお店もありますし、本気でやってるお店もあれば、片手間でほとんど手をかけられていないお店もあることでしょう。「楽天にお店を出せば、年商2700万円は見込める」という意味合いは、たぶん1ミリもありません。ぷち仲が大事にしたいのは、 本気でやっている人が ハッピーになれているかどうかかなぁ。ちょっと前に、ブータンの王様が来日して、「GNH(Gross National Happiness)」(国民総幸福量)という言葉が注目されていましたが、まさに、「GTH(Gross "Tenpo-san" Happiness)」みたいな。この1兆円のなかには、いろんな「物語」が詰まっています。オープンしたばかりの店舗さんにとって、跳び上がるほどうれしかった「初注文」。月商1000万円を目指していた店舗さんにとって、「突破記念」になった注文。想いを込めた新商品を「待ってました!」と買ってもらえた注文。「南三陸こども夢花火」の注文。「楽天たすけ愛」の文房具セットやストーブへの注文。「楽天市場ショップオブザイヤー」の投票コメントで涙が出るほどうれしい言葉を書いてくれたお客さんが買ってくれた注文。もう一方で、こんな「物語」もあるかも。過度な価格競争で、場を荒らすような売り方による注文。煽るようなページに乗せられて買ったお客さんが「買って損した・・・」とガッカリしたような注文。売上目標を達成したものの、赤字体質になってしまったお店。売上が伸びて忙しくなったことで、職場の雰囲気がわるくなってしまったお店など・・・「1兆円」というのは、それ自体がゴールではなくて、あくまでも「楽天市場が世の中を元気にする お手伝いができたか」を測るための指標の一つ。もっといえば、「GTH(店舗さん総幸福量)」も一つの指標にすぎません。ホントのゴールは、楽天市場にかかわる「あらゆる人」がハッピーになれること。買い物をしてくれるお客さん、店舗さん(とその家族)、店舗さんの取引先、店舗さんがある地域の人たち、楽天スタッフ(とその家族)、楽天の株主さん、ブログ、FacebookやTwitterで楽天を話題にしてくれた人たちや、マスコミのみなさん、そして、まだ楽天とは直接関係ない会社や、一見ライバルのような会社。これらすべてをひっくるめた「世の中」が楽天市場があることによって、ちょっとでも「よいところ」になっているか?そんな問いを持ちながら、これからも過ごしていきたいと思います。そして、「そういうの、いいね!」と言ってくださる人たちと一緒に、ワクワクすることをやっていきたい、ぷち仲でした。最後になりましたが、このメールを読んでくださった方は、一人残らず1兆円の立役者!今まで、ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします!まずは、節目を迎えた喜びを分かち合えたら幸いです。ぷち仲へ一声かけてあげる↓(たいへん喜びます)http://clap.mag2.com/criasloudr?1chou商品に笑顔をのせて。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★子どもが憧れる、夢中で仕事する大人を増やしたい。仲山進也 nakayama48@gmail.comヒントのソムリエ 仲山考材http://plaza.rakuten.co.jp/empowermentぷち仲ツイッターhttp://twitter.com/nakayamashinya/━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★「ぷち仲め~る」の登録・変更・解除はこちら http://www.mag2.com/m/0000251538.html