気持ちの余裕
旅から帰って、ずっと気になっていたこと 講師一人一人に余裕がなくなってきている 過去にない受験生を抱え みんなが必死の戦いをしてくれている 当然、それが空気として教室の「気」を作り出す でも、なにかが違う 先週から、講師ひとりひとりの余力をチェックしてきた 結論 うちの塾ではこれ以上の受験生は無理 僕は、個別は人数制限を行う必要はないと思っている そして、本人の意欲があれば 入塾の時期も問わない 1月の終わりに入ってきた生徒と40日間だけ戦った事もある まさか、入塾に制限をかけるとは 募集を停止にするなんて・・・ 昨日、講師2人を怒った おそらく、ひとりはトイレで泣いたと思う メチャクチャ、頑張っている講師 悔しかったんだろう そんな事にも気づかない自分に腹が立ったのだろう 話を聞いている間、頬が震えていた 保護者に冬期講習のお知らせと共に 募集の停止を伝えた 多くの保護者が、塾の広告塔となってくださった のるかそるかのギリギリで、目標数値が目の前だ でも、いいや、それは 別にあきらめたわけじゃない 中2以下を受ける講師もスタンバイしている それでも、冬期講習は人数の制限をかけた うちの講師達の余力を考えると、ここらが限界 言い換えれば、僕の余力がなくなったってこと さっきまで、エース講師とミーティング 1時間半程かけて、今の教室の現状を伝えた お前が、アウトなら、本当におしまいだ だから、今から気持ちの上で余力作りをしよう 時間割りを動かした そいつと、僕の分がいくつか変更になった 気持ちの余裕なんて、ほんの些細な事で ゆったりも構えられるし、追い詰められもする これで、僕とそいつとの気持ちに、皆を見渡す余裕が出来た 残り3ヶ月、明日から12月だ とにかく、全員で戦い抜く 大丈夫、絶対にまだまだ伸びるよ、このチーム 誰が、大将だと思ってるんだって(笑) 頑張るんだよ、必死になって 生徒じゃないよ、俺らがね・・・ よっしゃ、今日もいい1日だった 明日もいっちょ頑張りますか・・・・がんばっぺ