emu☆nekoのブログ

母の日は、夫と私の実家へ帰省していました。
義母には、先日遊びに行ったときに少し早いけど、
日傘と夏用のカゴバックを前もってプレゼント。
夫の母は何をあげても、とっても喜んでくれる☆

私は自他ともに認めるマザコン。
小さい頃から”お母さん命”で、友達と遊ぶより母といることの方が
好きな子供だった。
大人になってからも母と一緒にいることが大好きだったので
結婚が決まり、引っ越す時の寂しさは想像以上だった。
でも母に心配かけたくないので母の前で泣いた事はほとんどない。

恥ずかしくて書いたことなかったけれど、
実家からの帰り道はいまだに必ず泣いています（笑）

帰省して、帰る時間が近づくと、私は母の目をみてしゃべれなくなる。
見たら、母の前できっと泣き出してしまうから。
母は、帰るとき、食べきれないほどの食料品やら日用品を持たせてくれる。
野菜や果物、漬物・・・こんなにあっても腐らせちゃうよ～といいつつも
とっても有難い。
”かずくん（夫）とおいしいもの食べなね、お父さんには内緒だよ”
ってお小遣いをこっそりくれたりもする。
私は”いろいろありがと、またね。　ばいばい。”
ってぼそっと言うのが精一杯。

お母さんはネコを抱いて、ずっと見送ってくれる。
バックミラーでお母さんが小さくなっていくのが見えると
私は、もうたまらなくて、号泣。
一人のときは、泣き止むまで車を路肩によせて、しばらく泣いている。
先日は夫も一緒で、夫に心配かけたくなかったから我慢したけど、
もうどうにもならなくて、声を上げて泣いてしまった。

こっちでの新しい生活に不満があるわけじゃない。
大好きな優しい旦那さんといられることの喜びは計り知れない。
寂しいだろうからって人より多く帰省させてもらってるし。
しかも隣の県だからそんなに遠い訳でもない（笑）
何が不満とかじゃなく、私はただただ、お母さんが恋しい甘ったれな
子供なんだ。情けない・・・

引越しをして新しい生活を始めて半年。
半年も経つのに、この寂しさは薄れることがない・・・どうしよう。
母もきっと寂しいんだろうな。
考え方も良く似ている母だからよくわかる。
でも、寂しいね、って言っちゃったらどうしようもなくなっちゃうから
お互い、我慢して、寂しいなんて絶対言わない。
私は、親不孝をしてるんじゃないか、ってたまに思うことがある。
こんなに愛されて育ったのに、近くにいてあげられない。
ごめんね、お母さん。
時間がもっともっとたてば、寂しさは薄れるのかな。