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カテゴリ:【回想】結婚式
さて、楽しい時間はあっという間です。
ついに両親への感謝の手紙の時間です。 え~?もう?って言葉に出ちゃいました(笑) 実は、手紙を読むか読まないか当日まで悩んでいました。 司会者さんも、決めるのは当日でいいですよ、と言ってくれて いたので、一応手紙は準備しておきました。 きっと泣いてしまうのと、寂しがっている両親をもっと 泣かせてしまうかもしれない、という想いからとても悩みました。 そして・・・読むことに決めました! 泣かずに読めるかも、と当日意外と冷静だったことと、 何人かの先輩花嫁さんからの”読めばよかった”との声で決めました。 夫の持つマイクで、手紙を読み始めました。 聞き取れないほどの大泣きではなかったけれど、ダメでした、 初めから泣いてしまいました。 お父さんも、声を殺してずっとずっと泣いていました。 ”妹”ということもあって、オトナになっても子供扱いし、 甘やかし可愛がってくれたお父さん。顔を真っ赤にして泣いています。 今までほとんど泣いていなかったお母さんも下をむいて泣いています。 ずっーと前から漠然とこの風景を思い浮かべていました。 ”こんな日が本当にきたんだな、わ~、信じられないよ~”って 読みながら、実は冷静にそんなことも考えていました。 ゲストの多くも、私が甘ったれな事を知っているので泣いている方が 多かった気がします。 こういう涙の演出にはしたくなかった・・・。 手紙を読み終わり、両親へ花束と記念品贈呈です。 もうお父さんは泣き止み、照れ笑いを浮かべ、ふざけてお母さん の涙を茶化しながら拭こうとしていました。 かわいいお父さん、お母さんに怒られています。 ゲストも笑い、両親も私もケロっとして既に笑顔。 これがうちの家族のいいところ!! 母親へのお花は、ゲストで来て頂いた華道副家元の手作りアレンジ。 サプライズで、花言葉のメッセージを添えてくれました。 司会の方もすかさず、サプライズに対応してくれ、花言葉をその場で まとめて文章にしてくれ読んでくれました。 ”思いやりを忘れず子としての愛と真心をこめて” ”愛情をかけてくれた偉大な母へ感謝の気持ちをこめて” 副家元&司会者さん、素敵なサプライズをありがとう!! 父親へは、自分達の生まれ年のワインを。 ↓お父さんと握手をしている大好きな写真。お父さんは照れ笑い。 (そうそう、角隠しですが、披露宴を中座して外しに行く予定 でしたが、とても気に入ってしまったのと、席を1分でも外したく ない、という思いから、急遽、外すのを止めました。 急な私のわがままにも快く引き受けてくれた記念館スタッフさん、感謝です。) そして、お義父さん、夫の謝辞です。 夫はあれだけ頑張って暗記したのに、お酒ですべて忘れてしまい、 かんぺを出して読んでいました。 ついに退場です。 本当にあっという間で、まだここにいた~い!と心から思いました。 退場は家族全員、笑顔です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.18 00:23:36
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