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2007年のHIKARUへ♪
2006年9月25日に出版されて、10ヶ月チョット経ってるはずですが、ひかるの周りにはどんな変化がありましたか? “yes,and”って考え方が1人1人の心に届くような素敵な愉しい活動をしていますか? 2007年には、サーフボードも買って本格的にサーフィンを始めているんだよね! どう? バランスのいい誇れる人生を歩んでいますか? Life is Beautiful 2006年のひかるより なんてお手紙が昨日ポストに届いていました♪ このお手紙は、2006年のETICの Creative Action for the earth “social entrepreneurs” Cafe 8th で書いた自分へのお手紙でした。 そして、この本当に素敵なイベント・・・ 今年も8月4日土曜日に催されます♪ 詳細はこちら↓ ★社会的課題に挑む起業家によるトークセッション&交流会開催 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [cafe 9th] "creative action for the earth" -social entrepreneurs- ~ 挑戦者たちが集う真夏の夕べ ~ August 4(Sat.) 2007 by ETIC. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「cafe」は、社会の課題に事業でチャレンジしてゆく人たちが集う場とし て、99年にスタートしました。 9年前の特別なストーリーからはじまったこの場は、日本で若き社会起業家 たちが動き出す、ひとつの原点になったといえます。 年に一度、挑戦者たちがその志を語り会うこの夜が、 ご縁のあったみなさまにとって、それぞれの原点を振り返る機会に、 そしてまたあらたな出会いとチャレンジの契機となることを願っています。 ■Dates;8/4(Sat.) 16:00~20:00 ■Place;NPO法人アイ・エス・エル Class room(赤坂見附駅 徒歩3分) *東京都千代田区紀尾井町4-1 新紀尾井町ビル5F ■Admission;3,000円 *交流会費込み ■Capacity;100名(下記のフォームから、必ず事前にご登録ください!) ■Program; 16:00- Welcome drink 17:00- Talk Session 「原点回帰 ~真夏の夕べに語ってしまう、私の夢とココロザシ~」 社会の課題に挑むアントレプレナーによるトークセッション 18:30- Entrepreneurs Gathering Party (交流会) ■How to apply; 下記にありますURLよりご記入のうえ、お申込みください。 問い合わせは NPO法人ETIC.事務局 または、03-5784-2115 *会場等の関係でご参加頂ける人数に限りがあります。 (なるべく早めにお申込みください。) ------------------------------------------------------------------- ■ 同時開催 『個別起業・経営・キャリア相談会 2007 Summer Aug.』 8月4日:13時~15時@同会場 http://www.etic.or.jp/incu/0804 各分野の専門家や起業家をお呼びして、これから事業を始めようと 考えている方や、すでに事業を始めており今後の成長の手助けにと 考え、NPO法人ETIC.では今までに数回行っておりました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■今夏9回目を迎える「cafe」とETIC.のストーリー 日本の農業/環境の未来を憂え、 若きソーシャルアントレプレナーが逝った夏... 故吉持彰博さんは中央大学大学中の学生時代から、将来自分で事業を起 こしたい、という志を抱えて、当時の学生アントレプレナー連絡会議 (現ETIC.)の活動に積極的に参加していました。 そこで、彼の持っていた食や農業、環境等への問題意識に対し、 「今の自分の力で、できること、アクションをおこせること」というこ とで、自ら選んだ会社で、インターンシップを1年間経験しました。 そしてそこで培った経験と人脈をもとに、卒業を待たずして、有機野菜 等の卸しや食品関連のコンサルティングを行う事業をはじめました。 既に何件かの取引先もあり、日経新聞でも取り上げられるなど滑り出し は好調でした。 その一方で、彼が事業を進め、業界のこと現状を知るにつけ、彼の前に 日本の食や農業の抱える危機的状況ばかりがクローズアップされてくる ようになりました。有機野菜の流通なども、このままでは、日本には品 質を証明する認証制度もなく、なによりも携わる当事者たちに事業とし てのビジョンや戦略、そして夢がないことが日本の農業の問題に思えま した。しかし、問題は個人で事業を始めたばかりの若い彼に、独りの力 で立ち向かうにはあまりにも大きすぎました。 そこで、彼が取った選択肢はNPO(非営利組織)を立ち上げ、ニュー トラルな立場で多くの志ある力を集め、また次世代を担う人を育ててい くことで、当時の彼が生出しうる最大のインパクトを社会に与える、と いう挑戦でした。 大学の卒業が決まった頃、既に彼は順調に進み始めていた自分の事業を なげうって、彼にできる最善・最速のアプローチとしてまず「有機野菜 の認証団体の設立」「オーガニック農業インターンシップ実施」という 当面の二つの目的を達成すべく、志ある理解者のコラボレーションを促 していくNPO活動への取り組みを始めました。 志を定めて以来、彼の動きは驚異的で、3ヶ月ほどの間に栃木、静岡、 京都、和歌山、福岡、熊本、宮崎など、同志を求めて全国を行脚し彼 と共鳴する有志の輪は急速に広まっていきました。 その結果、夏を迎える頃には第一回の「オーガニックインターンシップ」 の宮崎の農家で8月16日から開催することが決まり、彼の戦略のファース トステップのスタートまでこぎつけました。 そして、その開催を半月後に控えた1998年8月6日未明、交通事故死とい うかたちで、全力で駆け抜けた彼の人生は突然のピリオドを迎えること になりました。23歳の若さでした。 8月8日に行われたお別れ会(通夜)には、彼を偲んで、300名以上も の学生やアントレプレナーが集まりました。全国行脚でたった一度しか 会っていない人たちも多数訪れ、その思いの持つ影響力の大きさに驚か されました。 彼の人柄、その生きざまがあまりにさわやかだったからか、お別れ会も 不思議な場所になりました。そこに集まった人たちは心から彼の死を惜 しみつつも、彼の生と死が自分たちに遺してくれたものは何なのかを、 むしろ前向きに語り合いました。彼の分まで、今生きている自分に与え られた時間を大切にするためにも、これからそれぞれがどう生きていく べきか、朝まで語り合いました。信じられないようなさわやかな 「お別れ会」でした。志をあらたにし、大きな人生の転機の日になったと いう人もたくさんいました。 その日から1年を迎えようという99年の夏、彼と親しかった仲間の間で、 彼の一周忌をどんなかたちで迎えようか、という話になりました。そして、 彼の生きざまを思い、また自らの襟を正す機会として、未来へ挑戦してい く志のある人たちが集い、新しいコラボレーションや、可能性を生出して いく場を、毎年8月につくろう、ということになりました。 ささやかでもそんな機会なら、志をともにできる、新たな挑戦者たちとも 共有できるんじゃないか。そんな思いから、 cafe -creative action for the earth- と題した交流会が始まり、ETIC. が開催する夏の恒例行事となり、またソーシャルアントレプレナーのムーブ メントが日本に広がっていく取組みの源流となっていったのです。 そして今年、2007年8月4日の夜が9回目のcafeの日になります。 間違ったら反省する 失敗したら再度挑戦する どんな荒野にも 歩いているうちに自然と道ができるものだ 魯迅 (吉持さんが絶筆のノートに遺したメモより) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.07.22 11:34:09
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