『cocoRococo』から自分らしく・・・・ Yes,andでLife is Beautiful

ワークショップ1日目・・・・


一言で言うと・・・・


すばらしい！！！　Wonderful！！！！


本当にあっという間の1日でした。



朝6時の目覚ましでのそのそと起き上がって、シャワーを浴びて、Yaelの車で45分かけてFort Masonへ・・・
Theaterに到着するとContinental Breakfastが用意されていて、参加者が集っているのです。

軽くブドウやイチゴをつまんで、いよいよワークショップスタート！


24名の参加者は本当に年齢も国籍も性別も職業も様々！
バンクーバー、ロンドン、アイルランド、スイス、、そして東京、、
国内からもシカゴ、サンディエゴ、デンバーなどいろいろなところから集まってきています。
年齢も結婚暦38年孫が5人！　なんてタフな女性から、
3週間後に結婚式があるの！
なんて人まで♪
共通点は「LOVE IMPORV」ってことだけ。。。　っだけじゃないですね、、
これで十分！！！

この24人がYes GroupとAND Groupに分かれて12名で授業が繰り広げられています。


この4日間のプログラムはこんな感じ


9時～10時55分　　Narrative
11時5分～13時　　Characters/Genres/Wheres
13時～14時　　　 LUNCH
14時～15時55分　 Ensemble
16時5分～18時　　Acting/Relationships

という４つの授業構成になっていて、それぞれExcellent Improvisorが先生となって授業が進められていきます。

上記をみて分かるようにかなり集中してしかも１コマが長時間。
集中力も体力も結構消耗するんだろうなぁ・・・・・
なんて思っていましたが、1日目は本当にあっという間に過ぎてしまいました。


もうぅ、盗みどころ満載！！


まず、自分自身で言うと、普段、日本でこのようなワークショップを受けるときっとデモなども1番に手を挙げるタイプなのですが、ここでは一番最後まで待つタイプに変わっています。

理由は、
　　●文化の違いからくる魅せ方の違いを最初に出したくない
　　●みんなが出すパターンと全く違うものを閃いて披露したい
なんて気持ちでじっくりと皆を観察しています。


ざっくりと自分への備忘録＆ご興味のある方へのシェアリングとしてこちらに流れを書いておきますと・・・


● Narrative By Rafe Chase
　　　－ History of Name
　　　－ Sound Ballのまわしあい
　　　－ タイトルからのイマジネーション
　　　－ Long-Formの始まりのシーン作り

Rafeはインプロ暦38年という本当にベテランという言葉がぴったりのすばらしいインプロバイザー！

彼曰く、Long-Form Improvisorは
　　　　　　◎ Imaginative
　　　　　　◎ Attentive
　　　　　 ◎ Bold
　　　　　　◎ Flexible
　　　　　　◎ Committed
　　　　　　◎ Connected
　　　　　　◎ Dynamic
　　　　　　◎ Precise
　　　　　　◎ Tender
　　　　　　◎ Tender　　　　　　　　であるべき！

なんてことで、これって人としても素晴らしい人だよね。。


●　Wheres/Genres/Charaters　by Regina Saisi
　　　－　Name ＋ Gesture　をまわしあう
　　　－　Gun Shooting!
　　　－　Western Scheneづくりのためのそれぞれのキャラクターを詳細にする
　　　－　Writing Love Letter
　　　－　Animals　＝＞ Human Beings..　

Western Musicが流れる中、舞台には必ず2人いる・・　という設定で、順番になんらかのキャラクターが入ってくる毎に、先に居た人はなんらかの理由をつけて出て行く・・
というシーン作り。。。。
BATSの舞台は、ドア＋ドアベルに窓、ベッド、ソファー、車椅子、、なんてなんでも揃っていて、シーン作りも愉しいのです♪


お昼ごはんはやっぱりGreensへ、、
美味しいピーマン＆コーンスープに、パスタサラダを持ち帰りで買って、BATSのカフェで皆と語り合いながらチョットホッとするひと時。。


そして、あっという間のLUNCH TIMEが終わると午後のクラスがスタート。。。


● Emsemble By Tim Orr
　　　　　－　Dance Dance Dance!!
　　　　　　　様々な音楽が細切れで流れる中、2人のみが踊れて残りの人は
　　　　　　　Freezeしていないといけないのです。。
　　　　　　　誰が踊っても自由。。　ただし、2人だけ、、
　　　　　　　なんて中で、皆譲り合いながら愉しく踊りまくってました。
　　　　　－　Photograph
　　　　　　　様々なシーンをステージにいる6人で言葉を使わずに写真の風景
　　　　　　　のように創ります
　　　　　　　立ち居地やAudienceとの関わり方も学びました
　　　　　－　One Word
　　　　　－　Violence!!!!　　笑
　　　　　　　Hit,Slap,Kick,Pumch,Choke,Arrest,,,,
　　　　　　　殴り方や蹴り方なんかを如何に本物らしく魅せるか！！　　　
　　　　　　　なんてかなり愉しんで殴り合ってました♪

TimはRafeと「Three for All」という男性3人組でインプロのショーをしているやっぱりベテランインプロバイザー。
でも、ただ魅せるだけでなく、教えるのも上手でほんと納得の2時間でした。

●　Acting/Relationship　　By Diane Rachel
　　　　　－　サイン回し
　　　　　－　サイン回し　鬼ごっこ編
　　　　　－　Non-Verbal Games　
　　　　　　　　一言もしゃべらずに、2人の関係性を高めていく
　　　　　　　　YesかNoしかしゃべれずに、相手を説得する

It is not imporotant to get it right!!!!
正しいことが重要ではない。。

ってことで、間違ったって良いじゃない♪
というとってもオープンなスタンス。。

DianeとRachelの素晴らしいLong-Formに感動したのは昨年のBATSのワークショップのあとにみたTrue Fictionというショー。。
今日は、ワークショップの後にそのショーがあるので、それも楽しみなのです♪