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カテゴリ:プレゼンの極意
昨日&本日は、今年最初の企業研修を行っておりました。
通常のオープンコースが定員オーバーになったための特別コースで人数はとっても少なめ・・ だったので、密に参加者の方々とコミュニケーションをとることができました。 そんな中、本日は、大事なお友達のVITAがR-1の舞台で勝負をかけていたのです。 彼女が舞台に立っているころはちょうどお昼休みでR-1の速報を何度もクリックしながら、結果を知るのに気が気じゃなく、、 (全てが終わるまでは結果は出ないのに・・・) ココロココっとか言いながら、今日はココロソコじゃん! なんて自分に突っ込んでみたり。 ちょうどお昼休み中に観に行っていたKAZから爆笑とっていたよってメッセージが入って、後は全てが終わってから・・☆ 午後からの研修では、参加者のみなさんが活き活きとした素晴らしいプレゼンテーションを演出してくださって、気持ちも晴れ晴れと帰宅。。 で、、 さ、、そろそろ結果が出るのかな~・・ なんて、速報ページを開けると・・・ あったーーー!!!!! VITAの名前が!!!!! きっと、舞台でやりきったんだろう~。。 朝の彼女の「全てを出し切る」って決意のmixiブログが、始まる前からきっと2回戦に進める予感を感じさせたから。。 っで、2回戦出場の方々の名前を眺めていると、ブラウン管の向こうに観る顔もけっこうあったり・・・ そこで、年末に考えていたことがまた思い出された。 親密度っが重要になるんでしょうね。 ちょっと、人間の心理の話しをしますと・・・ 「単純接触の原理」 っといわれる原理がありまして、要するに、人間は 「何度も会ったほうが相手と親しくなりやすい」 という心理です。 ミシガン大学心理学科のスーザン・セガート博士の実験では、いろいろと会う回数を変えて、最高10回まである人物と出会わせるというものがあります。 すると、1回よりも3回、3回よりも5回10回と、会う回数の多い人ほど より好感を得られる実験結果になったんです。 こういうのって経験ありませんか? 例えば、いつも来るその地域担当の宅配便の人・・・ 帰宅時に必ず寄るコンビニでレギュラーで働いている店員さん・・・ な~んて、何度もある人と出会っていると、いつの間にか恋心が芽生える…というのも、この 「単純接触の原理」 が働いていると言えてるとおもいます。 ってことで、例えば、好きな人ができたら、出会った初期の頃は毎日ほんの少しの時間でもいいので、なるべく頻繁に会うことが大切だったりするんですよね。。 これを繰り返すだけでも心理的な距離はグングン縮まっていく・・・ ってわけです。。 そして、親密度が増すのです。。 ってことで、ブラウン管から観る顔は、向こうはこちらを知らなくっても、こちらは、よく観る顔なのでどんどん親近感を上げていってるんですよね。。。 だから、こういうR-1やM-1なんかでも、一般のお客さんは、知った顔が出てくるとそれだけで安心感を感じて自然に笑える・・ のかなぁ、、、 なんて、おもったりしていました。 ってことで、無名の人間が舞台でお客さんを巻き込むには、やはり早い段階で警戒心を解いて、安心感のある空間を創るって大切なんだろうなぁ。。 これは、研修や講演でも全く同じことが言えるって感じています。 っで、、、 じゃぁ、、、 安心感ってなに? なんてことも考えてみました。 けっこう抽象的なんですよね、、 ま、、 これが、日本語独特のわびさび的なニュアンスだったりするのですが、、 っというところで、具体的に考えるために英語でこういう場合の安心感ってどう訳すかな。。 と考えたら・・・ Comfortable って言葉を思いつきました。 Comfortable・・を調べると com・fort・a・ble 1a (肉体的に苦痛を与えない)快適な,気持ちのよい. b (精神的・肉体的に不安[苦悩]がなく)安楽で,気持ちよくて,楽で. 2a 〈収入など〉(安楽を与えることのできるほど)十分な. b 経済的にゆとりがあって,かなり裕福で 3 慰めを与える,落ち着かせる っで、またまた、これを分解&分析・・・ 私のコミュニケーションの研修では必ず、話しますが、、、、 Com = Togetherという意味をもった接頭語 = 共に able = canという意味をもった接尾語 = できる っで、、、、 じゃぁ、残りの真ん中にある fortってどういう意味? これって、地名でよく使われていたりするのですが、、、WEB英和辞典で調べると、、、 fort = とりで,城砦(じようさい), 堡塁(ほうるい) そうなんですよ! Comfortable って意味は、自分の砦を相手と共に共有することが出来ること!!! っで、、、これは言い換えると、お互いを自己開示しあうってことなんだろうね。。。 ここに、また「自己開示の法則」なんてお話しをしますと、、、 人間は自分にとって深い情報を話したとき、互いの好感度が上がるものなのですよ。。。 なので、あなたが自己開示をすれば、相手も自己開示をしやすくなることも実験で出ているんですね。。 だから、舞台上で開けっ広げに観客にぶつかっていくと観客は素直に受け止めてくれるのかな。。 それが、お笑いだったら素直に笑ってくれる・・ なんて循環なのかな。。 安心感を産むってそういうことなのかな~☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.01.19 01:40:54
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