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緊急クラウンのじゅじゅと共創/コラボで開催している『クラウン X インプロ = つながる力』の第1回目をふりかえります!
じゅじゅと事前に打ち合わせも重ねて、イメージと流れを共有し臨んだ第1回目! 昨年9月にもコラボワークショップを開催いたしましたが、こちらは1日をじゅじゅ&SIG、、そして2日目をひかる&TOMI、、っというように、クラウンメインの日とインプロメインの日にしていたので、1日をクラウンXインプロを編み込みながらコラボにしたのは初めて! そして、とてもとても楽しかったです!! じゅじゅの提唱するルコックメソッドは、日常の見慣れたものや、ありふれた経験の中から、 素晴らしい「劇的要素」を見つけ出し、再発見した日常を創造的な表現につなげていきます。 3回連続ワークショップとしての目的: 『自分とつながり+他とつながり = つながる力を身につけて、エンパワメント(自助力)を向上する』 自分とつながる力を上げると他がよく見えます 他とつながる力を上げると自己を再発見できます 世界は円形なのです! 1+1は2ではなく、無限☆ と自然と感じることができる力を向上させましょう。 【講師】村上純子&樋栄ひかる 【日時】: 第1回: 4月24日土曜日 10時~18時 第1回目: 自己とつながる - まずは、自己を知り、自己の感情や意識/無意識とつながる オープニング & 目的の共有 クラウンとは インプロとは ワークショップ内のルール 1 携帯電話はオフにする 2 時間厳守 3 Yes,andで! 4 ジャッジしない(人と比べない/自分は自分) 5 失敗は贈り物 アイスブレイク/自己紹介 言葉を使わず誕生日の線をつくる 生まれた場所マップ 犬になる 1-2-3 目覚めの体操 カラダの3段階 昼食 昼休み明けのアイスブレイク 抽象的なものを表現するゲーム 風火水土 綿飴の中を歩いてみる カラダで色を表現する 自分に似合う色/自分を表す色 クラウンの誕生 マスク 感情のふりかえり ワークを通して見つけた自分 見えないゴムのひっぱりあい 物質になってみる プラスチック/角砂糖 エモーショナルリプレイ 同じシーンを言葉を変えず、感情をいろいろと変えて演じてみる 全体の振返り! 課題(宿題): 第2回までの毎日、周囲のものと自分との共通点を見つけてくる☆ *クラウンとは 私たちのクラウン創造は母校の ルコック国際演劇学校の演劇教育(ペダゴジー)基づいています。 クラウンとは何かを考えるとき、もちろんサーカスの華で重要な人物である、ということがいえますが、私たちのメソッドから考えるとその要素は少々遠くなっています。 私たちのクラウン創造はクラウン・ペルソナージュをつくることに重点を置いています。 それは自分のクラウン探しであり、自分のクラウン探しとは、自分自身の滑稽さを演劇的次元に移行させ、詩的に表現するものです。今日は忙しい日常生活を送る中で、ついつい見過ごしてしまう部分(自分の感受性や持って生まれた体の特徴(才能!)、相手との関係性、見る、聞く、感じる、確認する、表現するなど)をシアタープレイ(遊び)を通して再確認する場です。 *一般的にクラウンとは、 スムーズに日常生活を送る中でつい隠しがちな余分な部分 身体的な部分例えば:長すぎる足、太ったおなか、小さな頭、、、 感情的な部分例えば:恥ずかしがりや、怒りや、グーたらや、マニアック、、、 それらの部分を逆手にとり演劇的次元で最大に表現し、 観客に笑いやエモーション(感動)をもたらす人物です。 クラウンが相手役クラウンと出会って生まれる感動、 そこから生まれる関係性やドラマ、即興や稽古で積む芸の研究は、社会との出会いにつながって行きます。 (訪問クラウンの場合は病院や施設の現場。舞台では観客) クラウンや訪問クラウンのさまざまな即興シミレーションの中から 私たちの中に芽生える笑いや感動やドラマや動きは実際の訪問活動や舞台活動の術の基となり、 ひいては人や社会とコミュニケーションするひとつの視点となるかもしれません・・・ クラウンの根っこ: ●コメディアデラルテ 演劇的な状況、キャラクターたちの特徴が最大限に拡大表現されるイタリアの古典劇 ●ブッフォン 人間や人間社会の滑稽さを笑う社会の枠外(マージン)な人物 ●クラウン 自分のお馬鹿に身を包む、彼自身が笑われる対象の人物 ヨーロッパではサーカス・伝統芸能が廃れかけていると言われています。 そんな中、クラウンは現代に対応し様相を変え、場所を変え、劇場で、 映画で、大道芸で、施設で病院で演じ続けています。 エクソサイズや即興の中には、難しいもの、簡単なもの等あると思いますが、ワークショップは決して課題に成功することが目的ではなく、逆に失敗することとい うか、普段の舞台上で、実人生の中ではできないことを試すことのできる場です。多いに試して、多いに失敗してください。クラウンは失敗の中から生まれる成功が大好きです。 *インプロとは インプロとは英語のImprovisation(インプロヴァイゼーション)のことで、その瞬間の出来事に即興で対応しながら つくりあげられていくエンターテイメント」と定義されています。音楽、ダンスなどさまざまな芸術分野に取り入れられていますが、このワークショップでつかうインプロは主に即興演劇をさしています。 インプロが日本に入ってきたのはそんなに古くなく、当初は俳優の演技力向上のための手法としてつかわれていました。 日常生活にもシナリオは存在せず、この「即興」の力を日常のコミュニケーション能力の向上に活かすことは出来ないか?? という考えから、近年は多くの企業研修や教育現場、一般のコミュニケーションワークショップでも取り入れられています。 欧米では「演じる」ことを目的としてではなく、情操教育としてドラマ教育が取り入れられた学校も多くみることができます。 普段のコミュニケーションでは、いったん受け取り考えて返す。という動作が行われています。 即興のワークでは、相手から投げられたものを直感で即興で返す! という動作が求められます。 その行為の繰り返しにより、相手を通して自分自身の本質をよく観察/傾聴することになります。 本来は目をつぶっていたい自分の性格を目の当たりにしてしまうこともあります。しかし、それは、とっさのコミュニケーションで相手に与えている影響だったりするのです。 このようにクラウンXインプロのワークを通して、どんどん今までとは違う自分を発見してください! 発見(認識/認知)したら分析し、試してください。 自分で思い込んでいる失敗が実はクラウンやインプロにとっては成功につながる鍵になることが多くあるのです。 どんどん新しい関係を結んでください、今まで信じ込んでいたコミュニケーションやノンコミュニケーション(できなかった部分)以外の関係性、他へのアプローチがあるかもしれないのです。 自分と他人が見えてきたら創ることができます、世の中に自分と他の発信する物語を生み出しましょう! そしてここでつながって出来たストーリーはオリジナリティあふれた私たちの宝物になります☆ っということで、来週土曜日は第2回目の『クラウン X インプロ = つながる力』ワークショップが開催されます。 もし、第1回目を逃してしまったけど、第2回目&3回目は受講してみたいなぁ~、、 っと思っていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、こちらまでご連絡ください! 【講師】村上純子&樋栄ひかる 【目的】: クラウンメソッドと演劇(ドラマ&インプロ)メソッドを通して、 自己の思考や行動心理の理解を深め、他とつながりより良いコミュニケーション を エンパワーメント(自助力)向上と『つながる力』向上を目指します。 【日時】: 第2回: 5月15日土曜日 10時~18時 第3回: 5月29日土曜日 10時~18時 【受講料】:社会人 10,000円/回 学生 8,000円/回 【対象】: 双方向の学びの場から自己と他とのつながりを発見、再発見されたい方 「つながる力」を身につけることによって、コミュニケーション能力を向上されたい方 チームビルディングなどに「つなげる力」を役立てたいと思っていらっしゃる方 学生生活、会社生活で「つながる力」でより良い交流を広げ深めたいと思っていらっしゃる方 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.05.11 23:43:28
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