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ちょっぴり長いタイトルですが、、、
『自立育成のための双方向の学びの場を創るファシリテーター養成合宿 in 高知』 が無事に終了いたしました。 終了後は、いつもお伺いさせて頂いているベビーホームで赤ちゃん達とたくさん幸せな時間を過ごすことも出来ました。 おかげで両腕がパンパンです! 新しく入った赤ちゃん達と2年前に始めて出逢った成長した赤ちゃん達! みんなとっても愛おしく、、 寝つくまで側で頭をなでていてあげたい。。 っとついついドンドン時間が経つのを忘れて無心で言葉の要らない対話の世界を満喫させて頂きました。 来月は児童虐待防止/予防月間=オレンジリボンキャンペーンです。 キャンペーンに限らず、児童虐待なんてあってはならないこと!! その背景にはいろいろな事情があります。 若年層の無知故の妊娠、虐待の連鎖、心身の病、、、、 ご縁を頂き、こうして通わせて頂き2年になりますが、わたしが出来ることでわたしもより良い社会に変革をおこすことが出来ると信じてこれからも☆ Who change the world? It's ME!! ってみんなが想える社会になったら世界は変わる! そんな風に更に熱い想いにさせてもらえた素敵な参加者がたくさんお越し下さった素敵な合宿でした。 【学びの共有】『自立育成のための双方向の学びの場を創るファシリテーター養成合宿 in 高知』 ===DAY 1=== 13.00 - 16.15 いきなりラジオ体操 - 真剣にラジオ体操をするとしっかり汗をかく! 「なぜラジオ体操をしてから運動をするのか?」をただ“言っても”する気にはならない。 「ラジオ体操を真剣にしたくなる」にはどんな仕掛けをすれば良いか? - ラジオ体操は外国の人たちに1~8までを教えるのに最適なツールである! * 既存のものに一工夫加える/既存のものを別の目的使ってみる =>これがYes,andするということ! オープニング - 合宿全体の目的共有 『 双方向の学びの場を創ることが自立育成を促進する』 なぜ? => 一方通行の“教える”だけでは、記憶が中心になり自分の頭で考えることを促進することは少ない 双方向にファシリテーションを行う上で必要なこと? => 自身が言葉を発することなく自身の存在自身で発信している影響力に気づくこと - 合宿中のグランドルール共有 1 Yes,and 現状を受け入れ、自分の考えを加える 2 Be Present ココロをココに。。 そして同じ時間を共にする他の参加者の人たちに“贈り物”だったと想ってもらえる存在に 3 No "む” but Have FUN 無理/無駄/難しいっと言わない。代わりに楽しむ! 4 Co-Create 競争から共創へ 5 Make lots of mistake! 間違い万歳! アイスブレイクタイム (目的)参加者同士が自然にお互いを知り合い、仲を深める Birth Line - 誕生日順に一列に並ぶ Walk - Stop - Augusto Boalが考案した固定観念をとりはらうゲーム 1-2-3 - ペアになって123123と交互にカウントする 1-2-3-4-5-6-5-4-3-2-1 + 拍手 - ペア、トリオ、グループになって言葉を使わず拍手と手合わせを共有する Zip Zap Zop - 5-6人で円になり、そのうちの1人が手刀をふりさげながらアイコンタクトをとって輪の中の別の人にZIPと言ってパスをまわす。 受け取った人は更に別の人にZapと言ってまたパスをまわす。。それを繰り返す。 『間違っちゃいけない!」という概念を取り払う! 固定観念を取り払う名前/食べ物/スポーツまわし - サークルになり、ファシリテーターから順番に名前をまわす。誰にまわしたかの方向を手で示し、全員が別の人をさすように配慮する。 その順番をしばらく覚えるように繰り返す。 次に、名前の代わりに『たべもの』を名前でまわした人と別の人にまわす。 また、名前と同じようにその順番を覚えるようにしばらく繰り返す。 そして更に次は『スポーツ』で同じことを繰り返す。 『名前』『食べ物』『スポーツ』の順番が決まったら、ファシリテーターはサークル内でそのボール回しをすべてのボールを使って行う。 =>カオスに陥ったときの傾聴と集中の状態を体験する。 自己開示フルーツパスケット - 椅子取りゲームのフルーツバスケットのルールを事前にりんご/ばななと決めてしまわず、その代わりに自分自身の”これってわたしだけ”という自己紹介を伝えて、同じと思う人は椅子から立ち上がり別の椅子に移動する。 Yes,andで更に他を知る - 自己開示フルーツバスケットで出てきた自己開示の発言を覚えている範囲で相手に「○○さんって、XXなんですよね」っと投げかける。 *傾聴、記憶、そしてYes,andという考え方を知る 16.30 - 18:45 行動心理学を学ぶ => 自己のモチベーションの源泉、特徴などを知る => 強みを強みと出せるには、強みを明確に知りセルフコントロール出来ることが大切 19.30 - 21.30 夕食 席順を決める2択クイズ=>4択クイズ =>チームを決めて席につく 夕食中の課題: 1 チームメンバー全員との共通点を10個見つける 2 その共通点を使ってチーム名をつくる 3 夕食後のワールドカフェで話し合いたいテーマを各自1枚づつ提出出来るようにチームで話し合う 21.30 - 10.30 35 - 提出されたテーマの書かれた紙を参加者ひとりひとりが持ち、ファシリテーターが笛を鳴らすまで交換し続ける。笛がなったら近くの人とペアになり、ペアで持ち点「7」を2枚の紙を比較しながら配点を決める。配点が終了したら、また交換を続け、そしてペアになって配点。。これを5回繰り返し、5回終了後に合計点を計算。合計点が高かったテーマが今回のワールドカフェのテーマになる ワールドカフェ - 用意するもの= テーブルと椅子、テーブルクロス代わりに使う模造紙、カラフルなペン、テーブルに配るお菓子、飲み物、素敵な音楽など 設営の仕方= 各テーブルに椅子を4つ(または5つ)配置し、テーブルには模造紙をテーブルクロス代わりに敷き、その上にカラフルなペンとお菓子、飲み物を設置。 各テーブルに夕食中につくったチームで座って頂く。 そのチーム内でテーブルオーナーを決める。 各テーブルは全体で共有したテーマを元に、更に何を話し合いたいか決めて、制限時間内にアイデアを出し合う。 その際にテーブルにあるカラーペンで発言や思いつきをどんどん模造紙に書いていく。 制限時間が告げられたら、テーブルオーナー以外は別のテーブルに席を移動する。 新しいディスカッションタイムはテーブルオーナーがその前にどんなメンバーとどんな話しやアイデアが出たかなどをシェアしてから、続きを話すも良し。別のテーマに展開するも良し。 また、制限時間がきたらテーブルオーナー以外は別のテーブルへ。 席替えを繰り返した後、最終的には出たアイデアを収束し全体のテーマへのプレゼンテーションを行う。 10.30 - 11.30 (option) ダイヤモンドダンス - 用意するもの: 多種多様なセレクションがされた音楽とスピーカー 椅子も机も会場の端に寄せて(または、観客席をつくり)、自由に踊れる場所を確保する 4人がひとつのチームとなり、ひし形に並ぶ。 音楽に合わせて踊るのですが、先頭に立っている人の振り付けを後ろの人は真似て踊る。 前後左右と先頭に立つ人は移動していくので、1人が踊るバランスなどをそれぞれが考えながら踊ると良い。 =>リーダーシップ/フォロワーシップを体感することが出来る。 === DAY2 === 9.00 - 10.30 Status Walking A & B - Aはアイコンタクトを常に自ら合わせながら肩甲骨を合わす感覚で胸を張ってゆっくり歩く Bはアイコンタクトは相手が合わせてきたら合わすがすぐそらし、肩甲骨を広げるように胸をすぼめて歩く => カラダとココロはつながっている 姿勢がココロに与える影響。そしてその逆もある。 固定観念を取り払う名前/食べ物/スポーツ/国名まわし - Day 1より参照 bunny bunny - サークルになり、まず全体で「ウッ!ハッ!ウッ!ハッ!」と声の出し方を共有する。次に、自身の目の位置にむかって両手の人差し指と中指を曲げながら「バニバニ」そしてサークル内の別の相手に指とアイコンタクトで「バニバニ」とパスをまわす。パスをもらった人は同じ動作を繰り返し、また別の相手にパスをまわす。そして、パスをもらった人の両隣の人たちは「ウシュウシュウシュウシュ」とその人に向かって自転車の空気を入れるような動作を行う。 サークルになって椅子に座り、第1日目に参加出来なかった人にそれぞれが第1日目で何を学んだかをシェアする。 10.40 - 12.30 カリキュラムを創るための手順 step1 目的/コンセプトを明確にする = WHAT&WHY step2 対象者を分析する = WHO step3 方法を考える = HOW (and WHEN/WHERE) When ; 1週間のうちのいつ? 朝? 午後一? 終日? 2日連続? 月曜日の朝一と金曜日の午後では人のモチベーションは変わる WHERE ; 広さ、ファシリティ どう使いたい? => サークル/スクール/シアター/バズ/アイランドなどなど、、 step4 ストーリーを考える オープニング 挨拶 自己紹介 目的共有 流れを共有 グランドルールを共有 ボディ 章毎に小目的を明確に クロージング ふりかえり 学びの共有 Q & A 行動を促すメッセージでしめくくる (演習)チームでカリキュラムを創る => 発表 POSITIVE FEEDBACK - チーム内で円になり、ひとりが後ろを向く。後ろを向いた人に他のメンバーがポジティブ/肯定的なもの限定でうわさ話を行う。 ファシリテーターがタイムキーパーとなり、全員がフィードバックを受ける。 ジョハリの窓をつかって、今回の学びを振り返る。(各自自宅に帰ってからの宿題) 終了! 本当にあっという間の2日間でしたが、3日くらい一緒に時を過ごしたような変な感覚です。 なるべく早く学びのシェアをしたい!! っと思ったら、こんな時間になってしまいました。 明日は高松に移動します! SVP四国のみなさん!お逢い出来るのを楽しみにしていますね。 step4 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.10.08 10:22:55
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