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カテゴリ:ココロとカラダ
ショック状況下で、私たちにできること
こちらLife Harmonyのムート延子さんのブログにも 書かれていますが、とても良いアドバイスです。 わたし自身ショック状態をとても感じている中で救われました。 昨日はかなりの緊張の中で一日を過ごしていたのがよく分かります。 テレビの映像を見るたびに哀しみがいっぱいになり、自然災害で あるにも関わらず自分の無力さを感じたり、、 もう少し落ち着いたら自分自身がいま出来ることを整理してみようと思います。 私たちは震災体験やニュース映像からの ショック・インパクトにより、 脳内はアドレナリン過剰になります。 <おもな症状> ・身体がふらつく。 ・身体を感じが鈍る/敏感になる ・オリエンテーション(見当識)の感覚を失う ・エネルギーがない/ありすぎる ・状況に対して不適切なほどに情動的に反応する ・睡眠が不規則になったり、悪夢、寝汗をかく (回復、休息がなかなかできない) これらの症状は、ショック・PTSDに一般的に見られるものです。 事故発生から数時間後~12ヶ月内に、徐々に表面化してきます。 これらを正しく理解すること、 「自分はショックに飲み込まれている状況だ」 と理解することは、これを克服するのに、 とても助けになります。 安全が確保された上で、以下のことを行ってみてください。 1)水分をとる: 体内のアドレナリンを薄める 2)身体の感覚をもどす: 全力で手で壁を押す(15秒間、息をしながら) 顔や身体全体を手でぱたぱた叩く 身体を温かく保つ 3)誰かと接触をもつ コンタクトは大事 4)体験を話す 「どんな風にして、生き延びたのか」 とっさの事態で、どんな判断をして今にいたるか 体験を話してもらう。 話を聞いている人は、その時の状況/情動/特長などを なるべく聞き出すようにする。 『あなたはそのリソースをもっているんですね』 『そのパワーをもって、生きのびることができたんですね』 とチカラづけてあげるように。 日本中、みんな全員が怖い思いをしています。 実際に地震の揺れを感じなくても、ニュースを観ただけで ショックに飲まれています。 どうぞ気を確かに、ココロを落ち着け、 冷静(霊性)に対処しましょう。 もっと酷い状況に居る人がいるのにわたしは何も出来ない・・・ っと思ってしまいがちなのですが、まずは個人個人が身近に 居る人を思いやりながら安全、安心に過ごしましょう。 わたしは911が起きたとき1ヶ月ほど食事がとれなくなってしまったんです。 昨日から地震関連の映像をみるたびにそのときの気持ちがフラッシュバックして なんとか自分を保とうという状況。 そんな中で状況のような延子さんからの素晴らしいアドバイスを頂きました。 ショック状況下でPTSDにならないように。 良ければ周囲のみなさんにも伝えてあげてください。 余談ですが、その911がきっかけでわたしはYes,andで世界平和を 考えるようになり、いまのわたしがあるきっかけでもあるのです。 今朝も長野で地震が発生したり、全国的にまだまだ緊張感がつづく現状ですが、 昨日もTwitterやFacebookでとても励まされました。 こうしたつながりや助け合いに感謝の気持ちでいっぱいです。 樋栄ひかる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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