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カテゴリ:ココロとカラダ
震災から3日目。
昨日のブログはたくさんの方がご覧下さり、共感頂きありがとうございます。 このアドバイスを頂きましたムート延子さんには本当に感謝です。 情報が氾濫しています。 そして、そんな情報に翻弄されている方も多いかと思います。 わたしもTwitterや頂くメールに一喜一憂しながら疲れ果てていました。 予知出来ない事態が連続で起こり、少しでも予期出来る情報を得たいと テレビやパソコンから離れられないでいるかと思います。 予測出来ないことに不安でココロをかき乱されないで、「いま」に 心を置いてご家族や恋人、友達、周囲の人たちに思いやりをもって お互いに安心を分かち合いましょうね! 思いやりは想像力。 自身の不安からくる言葉ではなく、相手がそれをどう感じるか、、 をちょっぴり考えて支え合いましょうね。 周囲から流れてくる情報を鵜呑みすることなく、いったん受け取って それを自分がどう判断するか。 いまの状況にただただパニックになることなく、いまの自分のココロの 状態を受け取って、もし下記のような状態にあると思われたらお水を 飲んで少しカラダをマッサージしてみましょう。 緊張するとアゴに力が入ります。 無意識にぎゅっと食いしばっているかと思います。 深呼吸してあくびしてみてください☆ もっと酷い状況にいる人があるのに自分は何も出来ない、、 っと自分を責めることなく、これからまだまだ援助が必要に なってくる中でいま出来ることはご自身が健康でいることです! 精神がまいってしまわないようにまずは自分自身のココロの安心を 考えてね。 辛いと思ったらおもいっきり泣きましょう! 堪えないで泣いても良いんです。 逆に辛い状況にいらっしゃる方が泣いていなかったら感覚が麻痺している のでしょう。 PTSDにならないように、感情をとりもどしてあげれると良いですね。 わたしも泣きました。勝手に涙があふれてきて。 何が辛くてって明確には出来ないけど、、、 被災地の方々の映像をみたり、亡くなった方々の名前をみたり、、 原発のことが不安に感じたり、、、繰り返される津波の映像をみたり、、 でも、涙を流したことによってすっきりして次のことを考えれるように なりました。 とにかく情報に振り回され過ぎないようにしましょうね! 再度PTSDの予防について、、 私たちは震災体験やニュース映像からの ショック・インパクトにより、 脳内はアドレナリン過剰になります。 <おもな症状> ・身体がふらつく。 ・身体を感じが鈍る/敏感になる ・オリエンテーション(見当識)の感覚を失う ・エネルギーがない/ありすぎる ・状況に対して不適切なほどに情動的に反応する ・睡眠が不規則になったり、悪夢、寝汗をかく (回復、休息がなかなかできない) これらの症状は、ショック・PTSDに一般的に見られるものです。 事故発生から数時間後~12ヶ月内に、徐々に表面化してきます。 これらを正しく理解すること、 「自分はショックに飲み込まれている状況だ」 と理解することは、これを克服するのに、 とても助けになります。 安全が確保された上で、以下のことを行ってみてください。 1)水分をとる: 体内のアドレナリンを薄める 2)身体の感覚をもどす: 全力で手で壁を押す(15秒間、息をしながら) 顔や身体全体を手でぱたぱた叩く 身体を温かく保つ 3)誰かと接触をもつ/話す コンタクトは大事 日本中、みんな全員が怖い思いをしています。 実際に地震の揺れを感じなくても、ニュースを観ただけで ショックに飲まれています。 どうぞ気を確かに、ココロを落ち着け、 冷静(霊性)に対処しましょう。 こちらは阪神大震災からのご経験からの今後の被災地で必要に なるであろう援助の流れです。 災害直後 ~ 1週間 : 救急救命フェイズ(プロと近隣に任せる) 1週間 ~ 2週間 : 救急救援(避難所たちあげ、病人対応系) 2週間 ~ 4週間 : ライフラインの代替・復旧支援 (水・ガス・電気などのライフラインが 寸断の間は、それらの代替として、水汲み、 炊き出しなどの需要があります) 4週間 ~ 2か月 : 生活復旧支援 (ライフラインが復旧できると、自宅の掃除や 仮設住宅などへの引越しの手伝い、商店の 復活の手伝いなどができます) ※阪神大震災のとき、100万人のボランティアが 活躍したのは、この時期です 2か月 ~ 半年 : 経済活動復旧支援 半年 ~ 3年 : 復興支援 このように援助も長期戦になってきます。 いま被災地にいない方はまずはご自身が心身ともに健康で いられるようにご自身のココロを大切にしてくださいね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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