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今回でもう名古屋でもシーズン3になるんですね。
緊急クラウンのじゅじゅとコラボレーションでのワークショップも お互いの傾向がより理解し合ってワークショップ自体がひとつの 作品のように感じます。 そして、その作品にいつもとても素敵な方々がご参加くださり たくさんの華を飾ってくださっています。 今回のシーズン3は毎日それぞれのテーマで作品創りを極めました。 第1日目: 喜劇から学ぶ 目的:喜劇から学び作品を創る 自分の中のクラウンを深める 作品を創る ◆◆ アイスブレイク:ラジオ体操 ダイヤモンドダンス(フリースタイル) あ=>ん 1-100 (日本語/英語) ◆◆ 喜劇の種類を知る: 喜劇:これらの人物はすべて現代に存在する、人間のもつ滑稽さを強調した人物や状況 ●コメディアデラルテ 演劇的な状況、キャラクターたちの特徴が最大限に拡大表現されるイタリアの古典劇 医者や学者、けちな金持ち、戦争帰りのヒーロー、つんけんした美人など ●ブッフォン 人間や人間社会の滑稽さを笑う社会の枠外(マージン)な人物/遠くから地球を観察し、 (戦争、原爆、疫病などの)出来事を再現する(*子どものもつ残酷さのように)、 ブッフォンにとってこれは遊び、グループ、固まりで行動 ●グロテスク 奇妙な人物/実際にいる体の一部が奇妙に変化、拡大している 政治家、TVの司会者、金持ちな弁護士、、、 ●エキセントリック 中心がずれている人物: スター(エルビスプレスリーなど) ●バーレスク(キャバレ、パロディー) 観客はクラウンの存在自体を笑い、バーレスクの場合は行動を笑う ●スラップスティック:イギリスで始まったコメディー/大きく分かりやすい アクションが次の行動(アクシデント)を 起こし、アクシデントの連鎖で構成される劇 ●不条理 ずれている、現実、状況 ●クラウン 自分のお馬鹿に身を包む、彼自身が笑われる対象の人物 クラウンとは スムーズに日常生活を送る中でつい隠しがちな余分な部分 身体的な部分例えば:長すぎる足、太ったおなか、小さな頭、、、 感情的な部分例えば:恥ずかしがりや、怒りや、グータラや、マニアック、、、 それらの部分を逆手にとり演劇的次元で最大に表現し、 観客に笑いやエモーション(感動)をもたらす人物です。 ワークショップはまず自己(自分の中の道化性)に出会うことから始まります。 エクソサイズや即興を行う上で、課題に成功することが目的ではなく、 逆に失敗すること/普段の舞台上で、実人生の中ではできないことを 試すことのできる場です。 多いに試して、多いに失敗してください。 インプロもクラウンも失敗の中から生まれる/見つける成功が良いですね。 ◆◆ テクニックを学ぶ 頬をひっぱたく 胸をなぐる 髪の毛をつかんで机に叩き付ける 髪の毛をつかんでひきづりまわす ◆◆ 発声 腹=>胸=>鼻=>頭のてっぺん=>後頭部 ◆◆ 椅子取りゲーム ◆◆ カラダの7段階 1 カラダのコントロールがまったくない状態 重心は下 カラダが非常に重い/だるい/おっくう でも、前に進まねばならない 2 カラダのコントロールがない状態 重心は上 ココロも軽く自然に笑顔になっているような状態 状況でいうと休暇中 3 ニュートラル状態 動きに無駄がなく、一番迅速機敏 すべてがコントロールされている(感情も) 4 注意深い状態 カラダ全体が開いている、すべてに注意が向いている 状況でいうとフランスのドタバタ劇、ホラー、スリラー 5 行動をおこす前(決意をしたとき)の状態 一瞬の集中 状況でいうとシェイクスピアのドラマティックな場面 6 行動の中の状態 ひとつひとつの行動を丁寧にゆっくりおおきく動かす 筋肉、細胞のひとつひとつに集中する 状況でいうとスローモーションの酔うな状態 7 もっとも緊張/集中している状態 ひとつひとつの行動に重みがあり、重心は下 体幹に意識がおかれている 一番カラダがコントロールされている状態 状況でいうと綱渡り、サーフィン、舞踊、能、玉乗りなど ◆◆ MY赤鼻を創る!わたしの中のクラウンを発見! ○○過ぎる自分を発見する ◆◆ スピットファイヤー どんな状況がふられても自分自身の作品に取り入れていくゲーム 更に「もっと詳しく」「それ違う」というキーワードでさらに 作品創りを極める 以上 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.04.06 22:56:57
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