|
先月から始まりました人間力向上ゼミ@おとな大学の第3回目は『行動心理を知る』でした。
6回講座の目的/目標: 『理想の自分を見つける』と『向かいたい方向(ポーラースター)』が今よりも明確になり、行動プランが策定できていることを目指します。 更に、その行動プランが自分のココロの笑顔(Heart of Smile)につながっているかも問いかけます。 6回の講座を通して常に自分のココロの在り方と向かい合い、メタ認知(自分を俯瞰する/客観視する) 出来るようになることを目指します。 メタ認知できると、自分の役割を状況に応じていろんなバージョンでポジショニング出来るようになります。 おとな大学の『若者が大人になっていく場』というコンセプトに合わせてパーソナルスキル &ゴールとプロフェッショナルスキル&ゴールもあわせて探求していきます。 そこに基づき、参加者それぞれの現状の自分とコンタクトし自分の心に傾聴することから始めました。 第1回目の学びの共有はこちらをご覧ください。 第2回目の学びの共有はこちらをご覧ください。 今回もグラウンドルールは以下の6つ: 1. Yes,and 2. Be Present 3. Listen 4. No "む””ひ” 5. Have Fun! 6. Co-create 1. Yes,and とは、受け取って(受入れて)=>なんらかのリアクションをする ということです。 Yes,manとは大きな違いがあり、Yes,manは言われたことを言われた通りにする ことが目的になりますが、Yes,andは言われたことをいったん受け取った上で自分の 意見をのせて返すということです。 そこには責任が含まれます。 そういう訓練をつくことにより自立的な考えが育まれます。 2. Be Present 相手にとってギフトになる イマココに心を置く という2つの意味を持たせていますが、大切な時間を共有する仲間としてお互いから より多くを刺激しあうためにも自分自身がその場のギフトであるという考え方 は学びの場のみならずとても大切な考え方だと思います。 3. Listen 傾聴する&観察する 「きく」という行為はときどきワガママになります。 相手が話していることを自分が聞きたいようにねじ曲げて聞いてしまうことも。 この場合の「きく」は『聴く』を意味し、相手が言いたいことに心を添えて よく見てよく聴く(声のトーンやスピードにも耳を傾ける)ことです。 4. No "む””ひ” 5. Have Fun! 「むずかしい」という言葉は思考を一瞬ストップさせます。 「むずかしい」を「たのしい」と受け取ってみるだけで(たとえ言葉だけでも) ワクワクホルモンが分泌されて物事に挑戦してみたくなります。 そのためには「ひてい」しない。人と「ひかく」しない。 ましてや「ひとのせいにしない」 6. Co-create 『co』とは『共に』という意味の接頭語です。 講師であるわたしも含めて、週末の120分という時間をより充実させるために 集まったメンバーがそれぞれ『創る=成し遂げる』という気持ちを共にもちあうこと で現時点で見えている成果(ギフト)の何倍も素晴しいギフトが得られることになります。 ◎ アイスブレイク(互いを知り合う時間) 自己紹介と複数の回路で傾聴力を鍛えました。 1 呼ばれたい名前回路 2 自分を色に表すと回路(形容詞+色) 3 憧れる/理想のキャラクター回路 ◎ Yes,andで自己紹介を深めてみよう 『聴く』は『記憶』も含まれる! アイスブレイクで回路をつくった情報をどんどん深めるエクササイズ。 情報が増えると「察する」ということも挑戦してみる。 もし、「察した」結果、事実と違った場合は、察した側はそれもまた情報として 記憶し、察しられた側は自分の情報の出し方が相手に意図とは違うように受け取られる ことを学ぶ。 ◎ DiSC理論を学び、自分の行動の根っこに触れる/他の行動の根っこを知る DiSCとは、アメリカの心理学者ウィリアム・モルトン・マーストン博士(1893~1943)が10年の歳月をかけて研究し、1928年に発表した論文『Emotions of? normal people』で提唱した人間の行動を4象限に分類したものです。 人間の行動を予想できるこのDISC理論は、マーストン博士没後に、多くの心理学者によって検証されました。 最近、このDISC理論は、多くの分析ツールに見られ、職場環境で人の行動を測定し、予想するものとして欧米を中心に世界で最も広く活用されている心理測定の一つです。 DiSCのタイプ分類 DISC理論は、D・i・S・Cの4つファクター(要素)に分類し、人の行動特性を描写していますが、すべての人間は、2つの行動の連続性に基づき、これを縦横の軸で分類しています。 攻撃的(aggressive)と服従的(submissive): 人間は、困難な状況に置かた時“Fight”(闘争)か ”flight”(逃走)の行動を選択します。 外向的(extravert)と内向的(introvert): この場合の外向は、人の感情を扱うことを好む、苦にならない。 内向は、人の感情を扱うのが苦手、あるいは苦になるかを意味します。 この縦横の軸に基づき、4象限に分類したものがDISCです。 D(Dominance or Drive): 自分の環境をコントロールする願望があり、モチベーション要素の1つは勝つことです。 i(Influence? or Expressive): 説得で自分の考えを推し進めようとする願望があり、モチベーション要素の1つは承認です。 S(Steadiness or Amiable): 現状を維持しようとする願望があり、モチベーション要素の1つは安心感です。 C (Compliance or Analysis): 完全でありたいという願望があり、モチベーション要素の1つは高い質を追求することです。 ただし、多くの人は、この4タイプだけに分類できるわけではありません。多くの人は、4つの ファクターの内、2つ、あるいは3つのファクター(要素)を持っています。 例えば、Dとi、SとC、あるいはiとSとC等のように組合わさったものに。 <<演習>> 各グループに分かれてワークののちプレゼンテーション。 1)チーム名 2)チームのマスコットキャラ 3)チームのテーマソング 4)このチームにとって心地の良い関わられ方を3つ挙げる 【宿題】 第1、2回目から引き続き、自己探求+理想の姿を日常生活の中で実際の色や動物 キャラクターなどの画像なども探しながら今の自分を表すメタファーを見つけてくる。 以上 Yes,andでスキルの棚卸しテキーラズ's スケジュール公開中! ロールモデルを見つけ、切磋琢磨できる同志と出会う、人生を変える4日間 ~~~☆~~~☆~~~☆~~~ つながる力で人間力向上 Ena Communication Inc. お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.02.22 01:58:14
コメント(0) | コメントを書く
[Active Comm/アプライドインプロ] カテゴリの最新記事
|
|