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テーマ:小学生ママの日記(28696)
カテゴリ:ミニエナ成長記録
昨日、担任の個人懇談と、理科の専任の先生の懇談がありました。
担任の懇談は前の日記で書いたのですが・・・ ありがたいことに、娘ミニエナの学校では、理科は専任の先生が教えてくださいます。 学校によってさまざまではあると思いますが、 理科を専任教師に任せることで、担任の先生も他の教科をゆとりを持って じっくりと深く、幅広く教えることが出来るのではないかと思います。 ゆとり教育・・・・もしかしたら、こういう手もあったのではないかと。 さてさて、、、 個人懇談ですが。 理科と言う特殊な科目でもあります。 しかし・・・・何をお話して良いのか???? とりあえず、メモ書きには授業中の様子などが聞ければと思って書き込んでおりました。 またこれが、先生の思考とバッチリ合致! 話が弾んでしまいました。 何でもいつでもそうだと思うのですが 理科の授業を進めるのに 疑問→観察→実験→結果 と言う、プロセスがあります。 プロセスごとに、子供達が感じたことや、考えたことなどを とても大切にしてくださいます。 実は、このプロセスの各段階で、みんなの前で挙手をして、意見を述べるのですが 娘ミニエナはどうもそれが苦手です。 恥ずかしいとか、間違ったらかっこ悪いとか、怒られるんじゃないかなあ~とか。 きっと、心の奥底にそんなものが潜んでいるのでしょう。 ミニエナは理科が大好きです。 提出物や授業の態度で先生もちゃぁんとその辺を見抜いてて、 その辺の話から始まりました。 しかし・・・ やっぱり言われたのが、発表の機会に何も言わないことでした。 ミニエナ、たとえば1ヶ月かけて、色々と自分で調べた事などを みんなの前で発表することは、得意で、結構好きなんですが、 その日に疑問に思ったことや、即座に意見を言うことなどは苦手であると私も言いました。 で、その上でこれから不安がよぎることを相談しました。 「私が不安に思うことは、たとえば今、疑問に感じていることを、 一人、おなかの中に押し込み、そのことばかり繰り返し、消化不良を起こしてしまったら、 次の疑問が発生しなくなるのではないかと、ソレが気になるんです・・」 かなり抽象的な表現をしたのですが、そう言ったとたん・・・・ 先生、半分席から立ち上がるようにして 「そーーーーなんです!!!」 こっちがびっくりするほど大きな声で、後に待っておられる 室外のお母さんにも聞こえるんじゃないかと言うくらい大きな声でした。 キーーンコーーンカーンコーーン大当たりーーーーー♪って感じで・・・・ 何事も、そして、これからも社会に出ても成長する過程で重要なことは 思考をし、疑問は消化し外に出す(発表する)ことで、次のことに発展できるわけです。 でも、疑問を思考をそのまま閉じ込めたら・・・・ 先生は、 「ミニエナさんにはその辺を意識して、徐々に発表できるように考えて行きます!!」 で、エナエナ、もうひとつ疑問が浮かんできました。 「家庭で出来ることはなんなんでしょう・・・???」 先生、にたーっと笑って。 「ご家庭でミニエナさんは理科の話などはされますか?」 エナエナ 「はい。スケッチや観察記録などをよく見せてくれて、いろんな話をしてくれます。」 先生 「では、その話をいっぱい聞いてあげてください。 自分の意見を肯定してくれる誰かがいるだけで、自信になります。」 ほーーーーーっ!!なるほどーーーーー!! てな、感じで、またもや実に理科の成績とは、 かけ離れた会話で盛り上がってしまいました。 先生は 「4年生も、私が理科を担当するかどうかわからないですが・・・」と言い始めたのですが エナエナ、すっぱりとさえぎって 「4年も先生が理科専任ですからね!!!宜しくお願い致します!!」 父兄の強気・・・(^^)Vま、父兄が決めれる訳ではないのですが。 ココはきっぱりと希望を伝えなきゃーっと、とっさの反射行動強気発言。 実はこの理科専任の先生も、新任の先生なんです。 授業も相当楽しいらしくて、見るからに「理科馬鹿」 (先生自身もかなり理科好きってことです・・・) 新任とは思えないほど、一人一人よく観察されていると思います。 1学年、全員教えておられますから、担任の先生より 見ている子供の数は多いはずです。 面白い凄い先生はいるもんです。 あ!成績なんですが、特に問題はなさそうです。 一応は聞いてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 11, 2007 10:38:54 PM
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