いつも良く言われることがあります。

それは、アタのバッグのこと

▼コレ・・・


さすがに込入ったデザインのものや、大きさが大きいものは
お値段もお安くは有りません。

全て一つ一つ手作りですし、製作に1～2ヶ月かかります。

職人さんも同じものを3個作ると、さすがにアホになりそうになります。

それだけ、神経を使うわけですし、細かい仕事でもあります。

それに似合った価格、、そうなれば自然とお値段も良くなります。




バリ島にいったんだけど、アタバッグを買い忘れたという
商品をご覧になっていたお客様に、

「バリで買ったほうが安いでしょ！」
って・・・・

そりゃーーそうです。
こっちは、送料や手数料がかかっているのだから・・・・


「またバリで買うわ！」

皮肉を言っているつもりでしょうか・・・値切ってるのでしょうか？？？？

交通費を考えると・・・・どーぞそうしてくださいませ・・なんて思ってしまいました。

行ってくださったほうが、観光の国、我愛するインドネシアが潤います。




先日お客様から問い合わせがあり、

「長く使っていて、すごく気に入っていたのだけど、
ショルダー部分の付け根がさすがに壊れてしまって・・・
ドーしたらいい？？籠は充分使えるの！綺麗だしもったいないし・・・」




実はお預かりして、補修も可能なんです。
ただ、日本で補修は出来ないので、バリ島に送って、補修してもらって
それからまた送ってもらう・・・
または、もって行って、補修後送ってもらうなんてことになります。

そうなると・・・・1個買ったほうがお安くなるものもあります。


そのことを伝えて
「近々バリにはいかれませんか？」とたずねると、

「うーーーーーん、無理かも」


「バッグとしてでなく、籠としてインテリアで使ってみるとかはいかがですか？」


「なるほど！第二の人生を考えてあげるのね！！」


「そうそう♪」


アタの籠は丈夫過ぎるほど丈夫です。
今、私が使っているバッグも九年目。
デザインも充分使えるし、まだまだ現役です。

しかし、10年持つとさすがに稼動部分が弱くなります。


新しい人生を考えてあげるもの、アタを長く楽しむための方法かとおもいます。

そのお客様は、にこやかでとってもうれしそうな表情でした。


これからアタの季節です。

素敵に楽しんでください。