専業主婦の子育て日記

先日、草ナギくん司会で歴史の番組がやってましたが
それを見つつ高校生の妹に

『なんで歴史なんて勉強しなきゃいけないの？？』

と大変ショッキングな質問されました。
私は歴史って生理的に大好きで
そもそも、そんなこと考えたこともなっかたし、
歴史から学ぶことって本当にたくさんあると信じている。

妹の言い分としては
歴史＝暗記科目ということになってるみたい。
たしかに歴史のテストって暗記問題になりがちだよね。
事件とかとりあげて
『なんでこうなったと思うか？』
なんて問題は宗教や思想が絡んでむずかしんでしょう
主観的な問題は教育上ナンセンスでしょうし。
だから歴史が穴埋め式の暗記問題になってしまうのは仕方ない。
（『なんで太平洋戦争がおこったのか』ってことはもっと積極的に勉強してほしいけど）

まあ、授業時間も足らなくて、
そんな細かいことまで教えられないってのが現実でしょう。
細かいところにこそ学ぶべきことがいっぱいあるんだけどねえ。

歴史が線でなく点になってしまっているから
そんな遠い昔のことは自分には関係ないって思ってしまうのかな・・・
過去があるから今があるってことが感覚としてつかめなんだよね。

とはいうものの
そんな妹が非常に情けな～い(T_T)
案の定、大化の改新も知らないし
温故知新って言葉すら知らなかったです。
こんなんだから自民圧勝とかしちゃうんだよo(><;)(;><)oジタバタ


そういえば
後藤田正晴さんが亡くなりましたね
享年９１歳
警視庁長官を経て政治家に
内閣官房長官、法務大臣、副総理などを歴任するなど
その世代の方なら必ず御存知のはず
（ちなみに私はリアルタイムでは知りませんでした・・）
言わずと知れた（水野真紀さんと結婚した）後藤田正純議員のおじさんです

この方は議員を辞めた後も、
かたくなに憲法九条改正に反対されていたようで（当たり前だけど）
戦争を知っている方々がはつらい経験をして、歴史に学んだんです。
だから憲法はいままで守られ続けているんです。

後藤田さんのような方が亡くなってしまうのはたいへん残念。
これから世の中はどんどん戦争を知らない人間ばかりになっていくから、とても不安です。
経験していないものを語りついでいくことはとても難しいから・・


先日テレビで辻本清美議員が

『日本が笑顔のファシズムに向かっている』

とおっしゃっているのを拝見しました

極論かもしれませんが、的を得ているな、と思います。
日本はもっと真剣に自分の行く道を考えるべきです。
平和ボケ日本はこのままだとどんどん悲しい歴史に向かっていきそうで＞＜

世界唯一の被爆国として核廃絶、恒久平和にもっと尽力すべきだと思います。
↑六カ国協議でも存在感うすいし、ふがいないぞお！